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R-bies通信

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59点から91点へ――「対話」だけで変えた、日本一を目指すマラソン大会の軌跡

2026年6月19日


5月に発表された「MCC年間大賞2025」。このアワードで大賞に輝いた3部門の受賞者の評価ポイントと、喜びの声をご紹介します。今回は、主催者部門です。


主催者部門大賞

にしおマラソン


受賞ポイント

ランナーだけでなく関わる多くの人々との「対話」を大切に、大会運営を改善。努力の成果は大会レポに顕著に表れ、2022年3月6日開催の第1回大会の59.5点から着実に評価を高め、2026年1月18日開催の第4回大会では91.4点を獲得しました。

対話の視点は「改善への対話」「SNSを通じた対話」「地域との対話」の3つ。
トイレの向きや手荷物預かり場所への誘導サインの変更、SNSひとつひとつの投稿に全て違うコメント返信、地域の団体との細やかなコミュニケーションによる課題解決など、具体的な施策を例示し、評価向上の理由が明確だったことが高く評価されました。


大会概要

開催日 2026年1月18日(日)
開催地 愛知県西尾市
エントリー 約7,000人
大会レポ総合得点 91.4点

▶ 大会公式HPはこちら
https://nishio-marathon.jp/


にしおマラソン大会事務局

村田裕昭さん 西尾市交流共創部スポーツ振興課主査 

日本一のローカルマラソンを目指し、ランナーからも地域からも愛される大会になるよう努力した、泥臭く地道な積み重ねが評価されて大変光栄です。
特産品や派手な演出で勝負するのではなく、人と人との対話が生み出す、地域の本質的な温かさや一体感を作ることで西尾の魅力を味わってもらいたいと思っています。

マラソン大会を開催することは単なる競技イベントの運営でなく、持っている資源(食・文化・街)を組み合わせて地域の魅力を編集することだと考えています。ランナーだけでなく、支える側が満足してもらえるような対話も大切にしました。ボランティア協力してくれる小学生への説明会では「あなたが大会の顔です」と伝え、中学生の担当グループ分けでは不安な子が出ないよう細心の注意で寄り添いました。応援するうちにマラソン部が誕生した地元企業もあります。

ランナーと対話するために活用したInstagramは大会開催前後1カ月の閲覧数が180万を超えましたが、特別な仕掛けはなく、投稿者一人一人にできる限り即レスする地味な取り組みを継続した結果です。

まだまだ未熟な大会です。今回の受賞を受け、第5回に向けてより丁寧な対話を続け、いろんな声を集約することで他にはない「にしおマラソン」に進化していきたいです。




MCC 年間大賞とは
マラソンに挑戦するすべての人を応援するMCC(マラソンチャレンジカップ)が、ランナー部門、大会主催者部門、運営に関わる団体などサポーター部門の3部門で優れた挑戦、取り組みを評価選考し、賞金を贈呈する年間アワード。2025年度の対象大会は、2025年4月から2026年3月までに開催されたMCC、HMCC、MCC100加盟の98大会。





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