ニュース・記事
おすすめ
OSUSUME「MCT」で脂質代謝を高め、レースのエネルギーをマネジメント(PR)
|
2025年2月2日(日)第47回神奈川マラソンが開催されました。
大会に先駆け行われた参加者向け練習会では、ロンドン五輪への出場経験があり、現在はスズキAC男子マラソンヘッドコーチを務める藤原新さんが、座学と実技で走り方を指導しました。
日頃から走る前にMCT(中鎖脂肪酸)オイルをとっている藤原さん。「マラソンはエネルギーをマネジメントする競技」といいます。
|
|
糖は体内に筋グリコーゲンと肝グリコーゲン、2つの形で貯蔵されますが、マラソンで大事なのは前者。筋グリコーゲンをレース終盤まで持たせるには、脂質をいかに活用するかが鍵となります。その際、MCTオイルがどう役に立つのか、講義ではご自身の経験と指導者としての深い知識から解説してくれました。
最適な摂取タイミングで脂質をエネルギーに変えスタミナのある走りへ
講義を受けた参加者からは
「はじめて聞く話が多くて新鮮でした。筋グリコーゲン・肝グリコーゲンの違いや、MCTとジェルそれぞれの摂取タイミングを理論的に教えてもらえたので、次は摂取する順番を気をつけたいと思います」
「今までたんまりエネルギージェルを持って走っていましたが全然ダメで。30kmでガクンと落ちていました。筋グリコーゲンのタンクを伸ばさなきゃいけないのだと、講義内容を聞いて腑に落ちました」
「レースの途中でお腹がすくので、スタート前はギリギリまで食べられるだけ食べていたのですが、そのやり方は違うとわかり衝撃が大きかったです」
座学の後、ランニングエコノミー向上のため、股関節が使えるようになる動きづくりを藤原さんがレクチャー |
ジョギングをしていいフォームを探ります。参加者からの質問に、藤原さんが走りながら答える場面も |
藤原さんの現役時代の戦略は、とくかく筋グリコーゲンを節約し、脂質代謝モードでスタートすることだったといいます。そこを一役買うのがMCT。身体の機能を理解した上で、最適なタイミングで摂取できると、最後まで粘りのあるいい走りにつながるのかもしれません。