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就任2年で初の市場トップシェアに導いた社長は走歴2年半で3時間7分 練習は「アプリの指示メニューを忠実に」

2026年5月21日

世界最軽量のノートパソコンを発売する富士通クライアントコンピューティング株式会社 代表取締役社長の大隈健史さん(46歳) (写真/軍記ひろし)

世界最軽量のノートパソコンを発売する富士通クライアントコンピューティング株式会社代表取締役社長の大隈健史さん(46歳)(写真/軍記ひろし)

月刊ランナーズで好評連載中の「トップランナーのビジネス×ランニング」。企業の経営者や組織のトップに立つ人にランニング実践者は多く、そんな “トップランナー” にとって走ることはビジネスにどんな影響を与えているのかをインタビューする連載です。本日発売の7月号に登場するのは、世界最軽量ノートパソコンを発売する富士通クライアントコンピューティング株式会社代表取締役社長の大隈健史さんです。就任2年で国内個人向けPC市場において初のトップシェアを獲得、ランニングは走歴2年半で3時間7分をマー クしています。

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――2021年4月に社長に就任されました。若くして社長になられ、周囲は年上の方が多いと思いますが、どんなことを意識してマネジメントされていますか。
「若くても責任ある立場を任せてもらえるので、逆にあまり年齢は意識していません。製品のことは長く働いているエンジニアの方がわかっていますし、販売なら営業一筋40年の方が知り尽くしている。あくまで私は社長という役割として、全ての情報を総合的に分析し、意思決定し、リーダーとして会社を前に進ませるのが仕事だと思ってやっています」

――マーケティングや製品の売り方で変えたことは?
「量販店ではNECが約40年ナンバーワンをキープし、そこにアップルが現れ、我々はFMVという個人向けパソコンで2位、3位の位置にいました。それについて、社内では、それなりに認知度もあるので現状でいいのではという受け止めがあったんです。しかし、やる以上はやっぱりナンバーワンになって、日本のパソコンといえばFMVと言ってもらえる立場になりたいと思ったので、そこは意識改革し、目標はもっと高く持ちましょう、業界のリーダーになって、ナンバーワンブランドを自分たちでドライブする夢を見ませんかと、組織に繰り返し働きかけました。その結果、23年には量販店でナンバーワンを初めて獲得することができました。」


ランナーズクラブは「フラット」

――23年に始めたKIZUNAプロジェクトについて教えていただけますか。
「うちの会社は人の定着が良く、決まった人間関係で粛々とビジネスを進めていくのが得意です。一方で、従業員がハッピーに働けているかどうかを示すエンゲージメント指数は高くなかったんです。ここは改善しなければということで、従業員同士のコミュニケーションを活性するため立ち上げたのがKIZUNAプロジェクトです。その一つがコミュニティ活動。今は10の活動があって、その1つがFCCLランナーズクラブで す。うちのオフィスは多摩川に近いので、終業後にみんなで川沿いを7、8㎞走って、銭湯に入り、懇親会でお酒を酌み交わします。特によかったと思うのは、クラブで会う時は社長と社員という関係ではなく、ランナー同士でフラットに話をすること。これが非常に気持ちがいいと気づきました。部門や立場を超えた、かしこまらない横串が通ったコミュニティが成立したのは良かったと思っています」

――その頃ランニングも始められたそうですが、キッカケは。
「コロナ禍明けで会食が増えて太ってしまったことです。シンガポールにいた頃は専用道が整備され駐車車両もないので、ロードバイクを買って100㎞以上走ったりしていたのですが、 日本では自転車をやる環境があまりいいとは言えない。それならと、自宅近くの駒沢公園を走ってみたんです。最初は2、3㎞しか走れなかったんですが、半年ぐらいで自分に向いていると思うようになりました。高機能ウォッチで測るとVO2MAXも最初から50を超えていて、実は長距離向きだったんだと40代半ばになって気づいたんです。当初は週に3回ほど走って、初マラソンは2024年12月の湘南国際で3時間35分。クラブの仲間から速いと褒めてもらい、もう少し真剣にやったらまだまだ伸びると思いました。それから週に4、5回走るようになり、週末のロング走も始め、月間走行距離は150~200㎞ ほどに増えました。昨年後半からはトレーニングアプリを使い、提示されるメニューの通り、インターバルやテンポ走、ロング走など、指定ペースを守って走っています。今年3月の東京マラソンでは3時間7分10秒の自己ベストが出ました」

――すごい伸びですね。トレーニングアプリが出すメニューを忠実にこなすわけですか。
「はい。指示通りのメニューをこなし、改善が数字で明確に現れるのが楽しいですね。仕事は頑張っても結果が出るまで時間がかかったり、業績が下がったりしますけど、ランに関しては今のところ右肩上がりなので、楽しくうれしく走っています (笑)」



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