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元NHKプロデューサーが震災後の三陸で大会を創設「テレビ番組もレースも関わる人でつくり上げる作品」
※本記事は『ランナーズ2026年11月号』掲載内容になります。(全1ページ/1ページ目)
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NHK時代にトレイルレースを題材にした「激走モンブラン!」の制作を手掛けた中尾さん |
ランニングで生きていく
NPO法人ディスカバー・リアス
代表理事 中尾益巳さん(65歳)
ランニング界を支える人々を紹介する連載。今回は三陸地方を宿泊しながら走るステージレース三陸(SRS)を主催するNPO法人ディスカバー・リアス代表理事の中尾益巳さん(65歳)です。
写真/小野口健太、本人提供 文/吉田誠一
「参加者が速さを競うのではなく、何かを発見する旅としてレースをつくりたい」
死者・行方不明者が2万2000人を超えた2011年の東日本大震災から15年。津波に襲われた三陸地方を宿泊しながら走るステージレース三陸(SRS)が23年から開催されている。
岩手県大船渡市、大槌町の大規模山林火災によって2年続けて延期された第3回は27年5月1日〜4日に宮古市から気仙沼市の200㎞(1泊2日の100㎞の部もある)で催される予定。
主催するNPO法人ディスカバー・リアス代表理事の中尾益巳さん(65歳)は「自分の脚で被災地を走ることで、復興工事で新しくなったいまの三陸を見て、感じて、何かを考えてほしい」と趣旨を説く。
ロードとトレイルレース、オリエンテーリングを組み合わせたステージレースで、街から街へ峠を越え、美しい海を望む山を走り、三陸鉄道リアス線も利用しながら、指定のチェックポイントを通過する。「速さを競うのではなく、参加者それぞれが何かを発見する旅」としての魅力にあふれる。
多くのランナーや地元住民の協力を仰いでレースを創設した中尾さんは元NHKのディレクター・プロデューサーで、『真剣10代しゃべり場』『中学生日記』など青少年向けのドキュメンタリー番組やドラマ制作に携わってきた。
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