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ランナーズonline

北海道マラソン9位・吉田響選手は「脚がパンパンになってしまった。今度こそパワーアップした姿をお見せしたい」

2026年9月03日

北海道マラソンでフィニッシュする吉田響選手(写真/釜石由起)

北海道マラソンでフィニッシュする吉田響選手(写真/釜石由起)


8月30日に開催された北海道マラソン。今年は午前8時30分のフルマラソンスタート時の気温が20.8℃(湿度65%)、その後もほとんど上昇せず、午後2時45分のフィニッシュ時が20.3℃(同64%)というコンディションでした。フルマラソンは出走した1万9965人中1万8607人が完走し、完走率93.2%。昨年の87.5%から大きく上昇しました。

このレースで30㎞以降先頭に立ち、最終的に2時間13分16秒で9位となった吉田響選手(サンベルクス)にインタビュー。心境を語っていただきました。




Q. 北海道マラソンの感想をお願いします。
A. より課題が明確になったマラソンだったと思います。もっとフィジカルを鍛えるトレーニングをして、身体に蓄えられるエネルギーの総量を増やせるようにならなければいけないと感じました。

Q. 具体的にレースを振り返っていただけますか?
A. いつもなら楽な20㎞付近で、若干呼吸に余裕がありませんでした。ただ、だんだんとペースに慣れて楽になっていきました。それでも想定より余裕はありませんでしたが、30kmで予定通り前に出ました。しかし、32km付近でふくらはぎに強い張りが出て、35㎞過ぎでは脚がパンパンになって思うような動きができなくなってしまいました。(初マラソンだった)大阪マラソンと比較すると給水はきちんととれていましたし、意識的な余裕はありました。前回は本当に限界で意識がシャットダウンするような状態でしたが、今回は先に脚が思うように動かなくなってしまいました。

Q. 7月にインフルエンザに罹ったそうですが、その影響があったのでしょうか。
A. 5月に黒部名水マラソンで余裕をもって走れ(ゲストとして30kmまでを1時間30分20秒)、その後の高地合宿でも平地と同じようなペースで走れて調子が良かったです。しかし、7月にインフルエンザになって10日ぐらいほとんど動けず、2週間後からちょっとずつ練習を積めるようになって、そこから1カ月と10日ぐらいを急ピッチで戻してきました。ちょっと準備期間が足りなかったかなというのはありますが、そういうことがあったとしてもそれに負けない身体づくりに取り組んできたつもりだったので、自分の中ではインフルエンザに罹ったから走れなかった、という風にはとらえていないです。

Q. 今後についてはいかがですか。
A. 自分の場合、マラソンに挑む上でも1万m27分30秒台やハーフマラソンの日本記録を出せるような状態で臨んだ方がいい、と再認識できました。そういった意味で今後東日本実業団駅伝やニューイヤー駅伝に向けてスピードを強化していけば、それがマラソンにつながると考えています。スケジュールを考えると、次のマラソンでMGCの切符を取らないとオリンピックに出てメダルを取るという、その挑戦権すら得られないです。危機感を持ちながら一日一日を大事にしていって、今度こそパワーアップした吉田響をお見せできるように頑張っていきたいです。


より詳しいインタビュー内容は、9月24日発売のランナーズ11月号に掲載予定です。



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