本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

ニュース・記事

ランナーズonline

多忙ランナー必見! 「月間100kmで速くなる」には「1回の走行距離」と「スピード走」が重要!?

2026年4月30日

アンケートに回答したランナーの練習1回あたりの平均走行距離とマラソンタイムの関係を箱ひげ図で表したもの。1回11~14kmのランナーが最も速かった。(記載のタイムはそれぞれ中央値)

アンケートに回答したランナーの練習1回あたりの平均走行距離とマラソンタイムの関係を箱ひげ図で表したもの。
1回11~14kmのランナーが最も速かった。
(記載のタイムはそれぞれ中央値)


これまでランナーズでは「走行距離を増やせば速くなる」ということを、様々な角度から伝えてきました。一方、2025年のランナー世論調査では回答者の63%が月間走行距離を「150km以下」と答えているように、仕事や家庭の事情などから走行距離を増やせない人が多いのも事実です。そこで、現在発売中のランナーズ6月号では「月間100kmで速くなる方法」を特集しました。ここではその中から、月間100km前後のランナー約300人のアンケートから判明した、100kmで速く走れている人のデータを紹介します。


********


今回、月間100km前後(150km以下)のランナーを対象にアンケートを募集したところ、有効回答者は285人。その方々の過去3年以内のタイムは4時間以降が101人、サブフォーが184人(サブフォー率64.6%)と、マラソン完走者全体のサブフォー率(約25%)よりもかなり高い結果となりました。そのため、以降のデータは「月間100km前後で走力を伸ばした(一般より高い走力を持つ)ランナーのもの」としてご覧ください。

さらに詳しくタイムをみるとサブ3.5が約30%、サブスリーをしているランナーも約7%(21人)いました。ただし、サブスリーランナーの年齢中央値は34歳と全回答者の中央値(46歳)に比べて12歳も低く、若くてスピードのある層のみが到達できる領域と推測できます。サブ3.5の中央値は44歳だったことから、多くのランナーにとって月間100km前後ではサブ3.5が到達点といえるかもしれません。

続いて100kmの内訳として「1回の走る距離」とタイムの関係に注目すると、最も速いのが11〜14kmのランナー(中央値3時間33分16秒)、最も遅いのが1回6km以下のランナー(4時間5分52秒)という結果になりました。1回の距離が短くなるほど走る頻度は高くなりますが、天理大学准教授の岩山海渡先生は「短い距離を積み重ねてもマラソンの耐性はつきづらい」と分析します。また、1回15km以上のランナー(3時間53分46秒)が11〜14kmより遅くなっているのは、月間100km前後で1回15km以上走ると頻度が少なくなり、「練習ごとの間が空きすぎるとトレーニング効果が薄くなる」(岩本能史コーチ)ということが関係していそうです。

実践した練習メニューごとのタイムとの関係(実践者の平均タイムと未実践者の平均タイムの比較)では、「変化走」(実践者の方が未実践者より30分速い)「坂ダッシュ」(同28分)「スピード走」(同22分)と、スピード系のメニューが上位に続きました。月間100km前後で速くなろうと思ったら、スピードを上げて走ることが必要といえそうです。

ランナーズ6月号ではさらに詳細なデータの分析に加えて、コーチや研究者が語る「月間100kmで速くなる方法と到達点」「月間100km前後で速くなったランナーたちの体験談」も掲載しています。ぜひご覧ください。



※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ6月号 4月22日発売!


トレーニング法を伝授!
多忙ランナーは「月間100kmで速くなる!」

「走行距離を延ばした方が速くなることは分かっているけどなかなか難しい……」という多忙ランナーの皆様必読! 月間100km前後で速くなったと自認する多忙ランナーたちの “コツ”、コーチ&研究者への取材、約300人の月間100kmランナー分析から「月間100kmで速くなるための五カ条」を導き出します。月間120km前後で3時間20分20秒の自己ベストをもつタレント・井上咲楽さんにもインタビュー!

ジョグジョグが聞く、教えて! あなたのMy Run, My Peace
井上咲楽さん

50周年記念キャラクター・ジョグジョグが、走る楽しさを聞く連載第5回。今回は「月間100kmで速くなる!」に登場したタレントの井上咲楽さん(26歳)。多忙なタレント業の合間を縫ってトレーニングし、フルマラソンや100kmのトレイルランレースにも挑戦。「三日続けて休まない、距離もペースも腹八分目」という “頑張りすぎない走り方” を大切にする、井上さんのランニングライフを聞きました。

知る人ぞ知る大会レポ高評価の中小規模レース

「小さな大会には、大規模では味わえない魅力があります」と語るのは、全国の中小規模レースに積極的に参加している川内優輝さん。川内さんに中小規模レースならではの魅力をお聞きするとともに、定員3,000人以下の大会から大会レポで80点以上の26大会を紹介します。あなただけの「お気に入りレース」を探してみませんか?



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ