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箱根駅伝予選会も走った社長 入社後完走したレースはフル35本・ハーフ90本
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ソニー損害保険株式会社代表取締役社長の坪田博行さん(59歳)。2月の大阪マラソンは3時間33分29秒で完走した(写真/軍記ひろし) |
月刊ランナーズで好評連載中の「トップランナーのビジネス×ランニング」。企業の経営者や組織のトップに立つ人にランニング実践者は多く、そんな “トップランナー” にとって走ることはビジネスにどんな影響を与えているのかをインタビューする連載です。本日発売中の5月号に登場するのは、ソニー損害保険株式会社代表取締役社長の坪田博行さん(59歳)です。中学で走り始め、東大陸上部では箱根駅伝予選会に出場した経験を持ち、ソニー(現ソニーグループ)入社後はフル35本、ハーフ90本を完走。2月の大阪マラソンは3時間33分29秒で走破しました。
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――ランニングはいつからされているのでしょう。
「走り始めたのは13歳。中学ではサッカー部でしたが、ジョギングクラブにも入っていました。高校、大学は陸上部。千葉高校時代は、順大で箱根駅伝を4回走った小倉庸夫先生に指導していただき、400m×30本のインターバルなどを、一緒に走ってもらいました。きつい練習でしたが、小倉先生はとにかく走ることを嫌いにさせなかったんですね。これは長く走り続けられた最大の要因で、本当に感謝しています。東大陸上部では、競歩にも取り組みました」
――箱根駅伝の予選会も走られたのでしょうか。
「87、88年ごろ、大井埠頭で開催されていた時代に走っています」
――入社後も、ランニングはずっと続けられていたのですか。
「業務の負荷により強弱はありましたが、週6回から週1回まで、走ることは継続し今に至ります。入社後走ったフルマラソンは35本、ハーフは90本になりました」
――ベストタイムは。
「2004年の勝田での3時間4分12秒です。サブスリー目前まで何度かいきましたが、その度に仕事が忙しくなるなど、クリアできませんでした。それが実力なんだと思います」
――今はどのくらい走っているのでしょうか。
「私は日曜の夜に翌週の計画を立てる習慣があるのですが、業務や会食がある中で、必ず走る時間を確保します。このスタイルにしてから15年ほどになります。平日は夕食後に60分か10㎞。土日のどちらかに長い距離かペース走を入れます。週4日走るのが基本で、距離や時間ではなく、回数にこだわっています。月間では180~200㎞ほどです」
――頻度を確保して走ることが、自身に何かもたらしていると実感することはあるでしょうか。
「1日24 時間、1年365日しかない現実と向き合うことだと思います。それを仕事や家族、自分の時間に割り振っていく。自分の時間には趣味も寝る時間もあり、その1つがランニング。その際、先見性を持って計画に織り込む。ただ計画通りにいかない時も多く、その際には柔軟に対応して実行する。そこが業務への応用部分だと思います」
――それを実行することで、自身の生活や心が律せられる、と。
「それを基本動作とすることで、時間を無駄にせず、生きている実感はあります。業務との観点では、いつも社員に出すメッセージに『独自性は基本動作の上に成り立つ』という言葉があります。ソニーグループが大事にしてきたチャレンジングスピリットや『違い』は、全て基本動作の上に成り立つ。では、保険会社の基本動作とは何かというと、お客様の大切なお金を保険料としてお預かりして、いざという時に保険金あるいはサービスとして迅速かつ適切にお支払いする。その基本動作を大事にしようと訴えています。また、この基本動作を時々『体幹』という言葉に言い換えます。まずは体幹を鍛え、その上に独自性、ユニークネスを乗せていこうと。さらに基本動作は進化します。ランニングでいえば、ガジェットも練習方法も変わりますが、私も今は厚底シューズやGPSウオッチなどガジェットの進化を楽しんでいます。体幹を鍛える方法やガジェットは進化するので、そこへアンテナを立て、体幹を鍛えた上で独自性を追求しましょうと伝えています」
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インタビュー全文はランナーズ5月号に掲載しています。
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