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山口県庁職員が地元ハーフで独走V 1週間前はフル2時間19分台!
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レース終盤の坂を駆け上がる安村晴樹さん |
江戸時代からの町並みが残る市街地がコースとなっている「維新の里 萩城下町マラソン2025」が12月14日に山口県萩市で開催され、ハーフマラソンの男子は安村晴樹さん(26歳)が1時間8分59秒で3年ぶり2回目、女子は横田知佳さんが1時間22分17秒で2年ぶり2回目の優勝を飾りました。今回は萩市合併20周年、世界遺産登録10周年の記念大会でした。
安村さんは萩市在住の山口県庁職員で、1週間前の福岡国際マラソンでは2時間19分29秒の自己ベストをマーク。今回は風速10m近い強風の中、6km付近から独走して逃げ切りました。
「学生時代は帝京大で箱根駅伝を目指していましたが、自己ベストは5000mが14分8秒62、ハーフは1時間9分8秒でした。ハーフは卒業後に記録が伸びて、今は1時間5分18秒です。月間走行距離は400kmほどで、トラックをメインに、冬はマラソンやハーフに出るというスタイルです。卒業後に始めた1500mで昨年3分46秒43を出せたので、3分45秒切りを目指しています。県内の速いランナーと一緒に練習することが多く、トラックシーズン中でも30km走などは定期的に取り入れています。マラソンでは中学の後輩であるパラアスリートの高山侑大選手が先週の防府で2時間16分47秒の世界記録を出したので、僕も2時間16分を切ってその記録を超えたいです」
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萩城下町マラソンは「お城マラソン 」シリーズの認定大会。完走するとRUNNETのMyページに「デジタル御城印」が授与されます。同シリーズは全国109大会が認定されており、対象大会を完走するごとに御城印が追加。集めた数に応じて階級もランクアップします。これまでにいくつ御城印を集めたか、ぜひMyページでチェックしてみてください。
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