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ニュース・記事

ランナーズonline

「ペースメーカーにはつかない」「直前は疲労抜きを最重視」30km以降失速しないランナーの思考法

2025年10月23日


いよいよフルマラソンシーズンが到来。フルマラソンの30km以降にペースを維持することは、多くのランナーにとって永遠の課題です。それでは、終盤も失速しないランナーは何を考えてどのような行動をとっているのでしょうか?

今回、ランナーズ編集部はメールやSNSで「普段のフルマラソンで失速しない」ランナーを対象にアンケートを実施。51人に回答いただき、発売中のランナーズ12月号にその分析を掲載しています。ここではその一部を紹介します。



①無理にペースメーカーについて走らない

ペースメーカーにつくかどうかの質問に対して、回答者の約80%が「つかない」を選択。自分にとって最適なペースを自身で作り出していることがうかがえました。


②レース前の失速対策は「疲労抜き」

レース前に失速対策で実践することの1位は「疲労抜き(温泉や銭湯、マッサージ)」、2位は「カーボローディング」、3位は「禁酒」、5位にも「ウォーターローディング」が入って身体のコンディションを重視していることが分かりました。


③最も重要なのは「ペース配分」

回答者に失速しない秘訣を尋ねたところ、最も多かったのは「ペース配分」でした。「とにかくイーブンペースを心がける」「欲張らない目標設定をして前半は決めたペースを刻む」など、前半オーバーペースにならないことを特に重視していました。


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ランナーズ12月号はより詳しい回答の分析を掲載。さらに運動生理学者による「失速の原因」やスポーツ心理学研究者が語る「失速対策法」なども紹介しています。ぜひご覧ください。



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ランナーズ12月号 10月22日発売!


さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法

フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!

短期連載 100日間でサブフォー達成最終回

最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。

東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!

東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。



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