ニュース・記事
ランナーズonline
「夏は痩せやすい?」「汗の匂いが……」 夏のランニングの疑問にドクターランナーが回答
|
|
すでに本格的な暑さの日も多くなっています。夏はランナーにとって厳しい環境ですが、秋冬のマラソンに向けて練習を積んでおきたい季節でもあります。そんな夏ランの疑問について、ドクターランナーの青木晃さんが回答した2018年のランナーズの記事を一部編集して紹介します。
********
| Q. | 夏に走ると何がいいのですか? |
|---|---|
| A. | 汗をかく力(=発汗力)が高まります。エアコンに頼る生活をしていると、本来夏に発揮すべき「汗による体温調節力」が低下して、冷え性や熱中症を引き起こしやすくなります。上手に汗をかける身体になるには夏ランが最適です。ただし、日中は熱中症のリスクがあるので、走るのは朝や夕方以降がいいでしょう。 |
| Q. | 夏の方が痩せやすいって本当ですか? |
|---|---|
| A. | ランニング直後の体重の減少はほとんどが水分です。ただし、夏は一度上昇した心拍数や体温、筋温が高い外気温や湿度の影響で低下しにくいので、走り終わった後も身体の深部ではエネルギーの消費活動が継続しています。それによって一日中、代謝が活発な状態が持続します。その意味ではランナーは夏の方が減量しやすいといえるでしょう。 |
| Q. | 紫外線はがんの原因という話もあるけれど…… |
|---|---|
| A. | 日本人の紫外線に対する耐性は白人より高く、その影響によってがんになる可能性は低いとされています。むしろ「日光を浴びることでビタミンDの生合成が高まる方が重要」と考え方が変わってきています。ビタミンDは近年の研究で、がんの発症を抑制する、免疫力の低下を防止するなどの働きが期待できることが分かっています。 |
| Q. | 走り終わっても汗がひかないのはなぜ? |
|---|---|
| A. | 走り終わっても汗がひかないのは、うつ熱といって体内に熱がこもっているため。10分以上汗がひかない時は、熱中症予備軍。すぐに給水し、身体を冷やしましょう。 |
| Q. | 暑い時、水はどこにかけたら効果的? |
|---|---|
| A. | 走りながらであれば、首にかけるのが一番手軽です。ネッククーラーは、頸動脈の太い血管を冷やせます。首を冷やすと心拍数が下がり、明らかに元気が出るのが分かります。 |
| Q. | 汗がとにかく臭いのですが…… |
|---|---|
| A. | かいた汗が臭いのは毛穴の脂質が酸化するため。40歳以降、体内の抗酸化力が落ちることも一因なので、ビタミンA・C・E、各種ポリフェノール、アスタキサンチン、コエンザイムQ10 といった抗酸化サプリメントを活用するのがお勧め。 |
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ11月号 9月24日発売!
神野大地コーチ(元・山の神)が教える
「マラソン、勝負の2カ月間」
「マラソンで結果を出すには2カ月前からが勝負」と語るのは、「3代目山の神」として知られ、実業団MABP マーヴェリックの選手兼監督を務めながら市民ランナーの指導も行う神野大地さん。11月〜12月のフルマラソンに出場するランナーに向け、本命レースでベストな走りを引き出すトレーニング法を伝授します。
走り込みの秋到来! 100kmでマラソン完走・200kmでサブフォー
「マラソンを完走するなら月間300km」という定説に対し、本誌がこれまでに度々提案しているのが「月間100kmでフル完走、200kmでサブフォー」。今後の走り込みのヒントとなる理論を紹介します。
ランニングも “韓流ブーム” 到来の予感!
EXPOとエンターテインメントを融合したランニングイベントや、カフェバーやサウナを備えたランニングステーションなど、韓国では今、ランニングブームが加速。日本にも訪れるかもしれない “次のランニングトレンド” を現地からルポします。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



