ニュース・記事
ランナーズonline
6人で富士山山頂まで上って下る「富士登山駅伝」開催!
|
霧がかかる中でタスキリレー(写真/軍記ひろし) |
富士登山競走(7月28日)の約1週間後、8月6日(日)に静岡県御殿場市で第48回富士登山駅伝が開催されました。この大会は御殿場市陸上競技場(標高521m)から富士山山頂(3720m)までを6人・11区間で往復する全長48.19km、標高差3199mの駅伝です。山頂区間の6区を除いて1人2回走るのが特徴です。
今年は一般の部に67チーム、自衛隊の部に28チームが出場(オープンの部除く)。
一般の部で1位になったのはチームきびだんご。昨年2位の同チームは5区の山口大河さんが区間賞の走りで3人を抜かして1位になり、そこから順位を守って優勝しました(4時間8分14秒)。
今年新たに出場し、注目を集めたのは、ランニングアパレルブランド「ELDORESO」チーム。1区を7位でスタートすると、2区加藤拓海さん、3区畦地貴斗さんがそれぞれ区間賞の走りを見せ1位に(2人は下りの8区、9区も区間賞)。一時は自衛隊の部も含めて全体のトップになりました。今年のサロマ湖100kmウルトラマラソンで日本記録を更新(6時間6分8秒)した山口純平さんもメンバーで、4区を区間3位の記録で走り、1位でつなぎました。最終的な結果ではELDORESOチームは4時間45分9秒で21位でした。
弊社社員で作るランナーズチームは14回目の出場で、今年は4時間44分55秒で20位でした(昨年は4時間31分54秒で8位)。
|
4区を走るELDORESOの山口純平選手 |
6区(山頂区間)は標高3090mでタスキを受け取る |
<大会結果>
【一般の部】
1位 チームきびだんご(4時間8分14秒)
2位 清水ランニングクラブ(4時間10分56秒)
3位 八王子富士森走友会(4時間16分48秒)
【自衛隊の部】
1位 御殿場・滝ケ原自衛隊(3時間51分11秒)
2位 守山35普連(3時間59分41秒)
3位 留萌自衛隊(4時間0分42秒)
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ12月号 10月22日発売!
さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法
フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!
短期連載 100日間でサブフォー達成最終回
最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。
東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!
東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



