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ランナーズonline

今季世界最高記録誕生の高速レース 併催オンラインレースでは計8530人参加!

2021年7月16日

高速レースを制したEkiru Titus選手(ケニア)(写真提供/大会事務局)

高速レースを制したEkiru Titus選手(ケニア)
(写真提供/大会事務局)


ランナーズ編集部が年内開催のフルマラソン主催者にアンケートをとったところ特徴的だったのが、オンラインレースを併催する大会が出ていることです。(たとえば、10月31日開催の金沢マラソンは9月10日~10月10日にオンラインマラソンを併催。)その特徴は日本だけでなく、世界的な傾向と言えるかもしれません。
5月16日にイタリアで開催されたミラノマラソンもその一つ。例年は約1万人が参加するフルマラソンですが、今年はエリート選手のみが出場できるフルマラソンと10kmのリアルレースとオンラインレースを開催。全種目合わせて約9400人が参加しました。リアルレースは男子では上位4人、女子では優勝者で今季世界最高記録が誕生。(男子はケニアのEkiru Titus選手が2時間2分57秒で優勝。女子はエチオピアのGebremaryam Hiwot Gebrekidan選手が2時間19分35秒で優勝)オンラインは「Running together,anywhere(どこででも一緒に走ろう)」をキャッチフレーズに掲げ、チーム戦部門も設けられました。



ミラノマラソンの模様やコロナ禍でも開催されている海外マラソンについてランナーズ8月号で掲載しています。




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さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法

フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!

短期連載 100日間でサブフォー達成最終回

最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。

東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!

東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。



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