ニュース・記事
ランナーズonline
世界初! フルマラソンのチーム戦が開催「コロナからの再スタートとして新しいレースを」
|
トロフィーを授与された優勝チーム |
先週のランナーズonlineでお知らせしたフルマラソンのチーム戦「バトル・オブ・ザ・チームズ」が5月30日、チェコ共和国の首都プラハで開催されました。「フルマラソンをチームスポーツに仕立てたらどうなるか?」というコンセプトで企画されたこのレースは、あらかじめ4チーム(1チーム8人)に分けられた計32人の選手が一斉にフルマラソンを走り、各選手の完走タイムに応じてポイントが付与され※、チーム上位6人の合計ポイントによって優勝チームが決まるというものです。出場選手はアフリカ、アジア、ヨーロッパのエリート選手が主催者によって選抜され、日本のプロランナー、岩出玲亜選手も出走しました。
午前6時30分にスタートしたレースはプラハ城など市内の名所を通る2.98kmの特設コースで行われ、インターネットでライブ配信されました。優勝チームには賞金3万2000USドル(約351万円)が授与されました。
このレースの発案者である主催会社ランチェコのカルロ・カパルボ会長は、
「コロナパンデミックからの再スタートとして、大胆で新しいイベントを企画したいと考えた時に思い立ったのがこのレースです。このレースによってランナーだけでなく、世界中の大会主催者が『新しい独自のイベントを始めよう』と考えるきっかけになればと思います。コロナ禍で積もったフラストレーションを全部パワーに変えて、マラソンの歴史に新しい時代を切り開いていきましょう!」
|
レースの発案者、ランチェコ会長のカルロ・カパルボさん |
写真提供/RUNCZECH
※世界陸連のスコアリングシステムによりポイントを付与
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去10年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ12月号 10月22日発売!
さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法
フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!
短期連載 100日間でサブフォー達成最終回
最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。
東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!
東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



