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ニュース・記事

ランナーズonline

夏はゆっくり走っても走力アップ!

2020年6月02日

ほかの季節よりもペースが落ちてしまいがちなのが夏のランニング。しかし、夏の間ゆっくり走るだけも、知らず知らずのうちに走力がアップし、秋以降のレースで予想以上の好結果を残せることがあります。

走力アップの指針となるのは、持久的能力の指標となる最大酸素摂取量(VO2max)が高まること。
一般的に、VO2maxをアップさせるにはレースペースより速い高強度トレーニングが効果的とされていますが、ある論文によると、気温40℃下では、軽いジョギング程度の運動でもVO2maxが向上することが分かっています。「暑さ」という環境負荷によって心肺機能への刺激が大きくなり、練習強度がアップするためです。

また、「暑さ」に身体を慣らそうとする適応反応(暑熱順化)によって血液量が増加し、心臓の一度の拍動で送り出される血液量(=酸素)が多くなることもVO2max向上につながります。血液量が増えることで発汗も促進され、体温コントロールもうまくできるようになるでしょう。

たとえゆっくりペースでも、夏のランニングは走力アップに十分効果的なのです。





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さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法

フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!

短期連載 100日間でサブフォー達成最終回

最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。

東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!

東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。



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