本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

トピックス

ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

夏はゆっくり走っても走力アップ!

2020年6月02日

ほかの季節よりもペースが落ちてしまいがちなのが夏のランニング。しかし、夏の間ゆっくり走るだけも、知らず知らずのうちに走力がアップし、秋以降のレースで予想以上の好結果を残せることがあります。

走力アップの指針となるのは、持久的能力の指標となる最大酸素摂取量(VO2max)が高まること。
一般的に、VO2maxをアップさせるにはレースペースより速い高強度トレーニングが効果的とされていますが、ある論文によると、気温40℃下では、軽いジョギング程度の運動でもVO2maxが向上することが分かっています。「暑さ」という環境負荷によって心肺機能への刺激が大きくなり、練習強度がアップするためです。

また、「暑さ」に身体を慣らそうとする適応反応(暑熱順化)によって血液量が増加し、心臓の一度の拍動で送り出される血液量(=酸素)が多くなることもVO2max向上につながります。血液量が増えることで発汗も促進され、体温コントロールもうまくできるようになるでしょう。

たとえゆっくりペースでも、夏のランニングは走力アップに十分効果的なのです。





ランナーズ6月号 4月22日発売!


ジョギング中に1kmだけスピードアップ
「毎週1秒」速くなって、秋冬マラソンで快走しよう

「スピード走が重要なのは分かっているけれど、継続できない……」。
こういったランナーに向けて、ランナーズ6月号では「普段のジョギングより1kmだけわずかにスピードアップし、毎週1秒速くなることを目指す」を提案しています。
このトレーニングを続けることがなぜ秋冬マラソンでの目標達成につながるのか、詳しい理論やアレンジ法をご紹介します。

ランニング界を支える
大会"ペースメーカー"に注目

3月17日に開催されたイタリアのローママラソンは主催者曰く「世界一多いペースメーカー」を配置しているのが特徴でした。ペースメーカーはどんな人たちが行っているのか、またペースメーカーが率いる集団で走る際にタイム短縮につながるテクニックなど、様々な角度から考察しました。

4年ぶりに発表!
「全国ランニング大会100撰」(2023年1~12月)

RUNNETの大会評価サイト「大会レポ」への投稿などを基に、日本で開催されている大会の中から100大会を選出する大会100撰を、4年ぶりに実施しました。初選出となったのは14大会。あなたの出場したレースも入っていますか?



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ