本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

ニュース・記事

ランナーズonline

【週刊ランナーズ】ハセツネ30Kで吉田香織さんのコース記録を更新した北海道・旭川の医大生

2019年4月05日

3月31日(日)に「ハセツネ30K」(東京・32㎞)が行われ、1648人のランナーが早春の奥多摩を駆け抜けました。
同大会は10月に行われている「日本山岳耐久レース 長谷川恒男CUP」(ハセツネ/71.5㎞)の入門大会。男子1000位以内、女子100位以内には、秋の本大会への優先エントリー権が付与されます。秋川渓谷発着で、醍醐峠や今熊山をめぐるコースの高低差は約550m(累積標高は約1600m)。2009年に第1回大会が行われ、今年で11回目の開催となりました(第3回大会は震災の影響で中止)。

女子では、さいたま国際マラソン日本人トップ(2015年)などの実績を持つ吉田香織さんのコース記録を9秒更新する3時間9分10秒で、北海道・旭川の医大生・高村貴子さん(26歳)が優勝。
「2月に国家試験があったため、年明けからはあまり練習がつめませんでしたが、勉強の気分転換も兼ねて、マイナス10℃以下の雪道を走っていました。序盤に10㎞近く続くロード中心の上りがきついのですが、ボランティアの人たちの温かい応援が本当に励みになりました」
翌日の4月1日からは長野県の病院で研修医として勤務しながら、秋のハセツネ本大会や海外のスカイランニングレースに出場を予定しているという。
「高校の陸上部の練習で股関節を痛めた時、医者からは『休みなさい』しか言われませんでした。その時の私のように、もっと走りたい、という想いを抱えた人の気持ちに寄り添える医師を目指しています」

3時間9分10秒でゴール。高村さんは秋のハセツネでも3連覇中。

3時間9分10秒でゴール。高村さんは秋のハセツネでも3連覇中。
「医者になったら、マラソン大会やトレイルレースでの医療支援にも携わりたいです」と話してくれた
(写真は芥田晃志さん提供)

12㎞付近の山道を上るランナー

12㎞付近の山道を上るランナー

(ランナーズ編集部)



※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ12月号 10月22日発売!


さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法

フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!

短期連載 100日間でサブフォー達成最終回

最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。

東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!

東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ