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【週刊ランナーズ】四万十川ウルトラ優勝の大林僚さんはリレーマラソンのイベントディレクター

2018年10月26日

10月21日(日)に高知県で四万十川ウルトラマラソンが行われ、2341人(100km、60kmの部)のランナーが出走。大林僚さん(愛知県・33歳)が6時間52分16秒で2年ぶり2回目の優勝を果たしました。
「サロマ湖100kmに出場してから体調を崩し、7月は全く走れなかったのですが、8月は毎週末40km走を行い、9月16日(日)には歴史街道丹後100kmウルトラマラソンの60kmの部に出場して、調整してきました。普段は出社前に、16~20km走るのが日課です」
大林さんは愛知県にある公共施設等の管理を請け負う会社に勤務しており、施設を活用したイベント企画を担当しています。

「9月22日(土)に行われた『刈谷100Kウルトラリレーマラソン』は、私が発案し、運営も手掛けてきました。ウエーブスタジアム刈谷という陸上競技場の400mトラックを250周して、100kmをリレーマラソンでつなぐという大会です。ランニング教室もよく行っており、私自身がコーチとして、参加者の皆さんを指導することもあります」

3年前には、ランナーズマイスターの中級資格を取得。
「マラソン教室で、参加者の質問に上手く答えられないことがあり、きちんとした知識を身につけたいと思い、受講しました。浅井えり子さん(ソウル五輪女子マラソン代表)の動き作りはとても参考になったので、ランニング教室でも紹介したり、私自身もトレーニングに取り入れるようになりました」

60km過ぎから独走となり、6時間台でゴールした大林さん。フルマラソンでも2時間28分台のベストタイムを持つ

60km過ぎから独走となり、6時間台でゴールした大林さん。フルマラソンでも2時間28分台のベストタイムを持つ

ランナーズ12月号 10月22日発売!


6,000人のデータで判明!
30km走の実践効果とお勧めの方法は?

今やフルマラソンの定番練習となっている30km走について、アシックススポーツ工学研究所が約6,000人(ランナーズ30Kシリーズ参加者)のデータを分析。その結果「30km走のペース推移はハーフマラソンよりもフルマラソンに近い傾向がある」などが明らかになっています。
30km走がフルマラソンのトレーニングとしてどんな効果があるのか、また効果的な実践方法について考察しました。

人気YouTuberが勧める
ランナーセルフケア"4種の神器"

「ケガせず走り続けるために “4種の神器” で毎日セルフケアしています」と語るのはマラソンYouTuberのこわだ君(27歳)。昨冬、3週連続でフルマラソンに出走し、9月のパリパラリンピックでは和田伸也選手の伴走を務めました。本格的に始まるマラソンシーズンに向けて、こわだ君お勧めの “4種の神器” を紹介します。

「健康の大切さを訴え続けることが東京マラソンの使命」
東京マラソン新レースディレクターインタビュー

今年4月、長年東京マラソンのレースディレクターを務めてきた早野忠昭理事長から引き継いだのが大嶋康弘さんです。棒高跳びが専門だった選手時代や市民ランナーとしての経験も活かし、今後どのような大会を目指すのかをインタビューしました。



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