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【週刊ランナーズ】秋田の気象キャスターが東京マラソンで初サブスリー!「ネックウオーマーが凍る寒さの中、30km走を行いました」

2018年3月02日

「東京マラソンが行われる2月25日(日)の天気図を事前に解析したところ、35km過ぎの品川の折り返しから向かい風が吹く可能性が高いことがわかりました。そのためレース前半をやや自重し、後半に余力を残すように心がけました」
と話すのは、秋田の放送局で気象キャスターを務めている村木祐輔さん(32歳)。東京マラソンを2時間59分34秒で走り、初めてサブスリーを達成しました。

「1月は雪の中、月間300km走りました。平日は通勤ラン。雪が降っても中の荷物が濡れないように、完全防水のバッグを背負って走りました。休日は吹雪の中、キロ4分30秒ペースで30㎞走を行ったこともあります。寒すぎて、自分の吐く息に含まれる水分で、ネックウオーマーが凍ってしまったこともありました」

35kmから200人近くを抜き、タイマーが3時間を越える25秒前にゴールした村木さん。3時間を切れたとわかった瞬間、「これまでにない達成感」を覚え、倒れこんで号泣したといいます。

2016年度の全日本マラソンランキングによると、フルマラソンで3時間を切ったランナーは、全完走者のわずか2.4%。ランナーズ5月号(3月22日発売)では、2月に開催された東京、北九州、泉州国際で、そんな高い壁を乗り越え、初めてサブスリーを達成したランナーたちのトレーニングや、情熱を紹介する予定です。お楽しみに。

(ランナーズ編集部/栗原直也)

初サブスリー達成直後の村木さん
「ジムのトレッドミルではなく、あえて雪道を走ることで、接地が改善されたと思っています。私は普段かかと着地気味なのですが、雪道ではそれだと転びやすいので、自然と安定感のあるフラット着地になるんです」


今年の東京マラソンでは1,500人以上がサブスリーを達成した。出走者数35,911人、完走者数34,575人、完走率は96.3%だった

今年の東京マラソンでは1,500人以上がサブスリーを達成した。出走者数35,911人、完走者数34,575人、完走率は96.3%だった


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