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【週刊ランナーズ】「これからも自分を追い込んで走り続けます!」川内優輝
8月15日(日)、埼玉県久喜市総合文化会館で、「川内優輝世界挑戦 世界陸上(ロンドン)報告会」が開催され、地元のファン、遠方からのランナー、メディア関係者など約200人が集まった。
中学・高校時代は強い選手ではなかった自分が、今回の世界陸上を含めて計5回も日本代表になることができたこと。ロンドンでは中本(健太郎)選手に自分の人生を賭けるつもりでついていき、1つでも順位を上げようと必死に走った様子を熱く語った川内選手。
9位という結果に「自分の中では実力を出し切れました。調整もうまくいったし、あと一歩ではありましたが『9位』に繋がった。今回はやったな!! と思いました」
報告会のゲストとして参加した谷川真理さんは、「よくぞ、よくぞ走りきってくれました。テレビで見ていて、最後、本当に死んじゃうんじゃないかと思うほどの頑張りがすばらしかった。生きてこの姿が見られてよかったです(笑)」と会場を盛り上げた。
「今後は日本代表という立場ではなく、自分の時間の中で海外の試合に多く出ていきたいと思っています。実は、世界のマラソン大会からたくさんの招待をもらっています。招待ということは飛行機代もかかりません。世界中の大会に出て人脈を作り、日本人でもこういう形で世界で戦えるところを見せていきたいです。好きな大会で好きなだけ走る。今のところ自分にしかできてないことだと思っています。年内はノルウェー、フランスなどで走ることが決まっています。まだまだこれからです。さらに自分を追い込んでいきます(川内優輝)」
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| 「2011年の大邱(テグ)での世界陸上ではポッと出の新人と思われたかもしれませんが、この7年間、自分なりのスタイルで練習してきました(川内)」 |
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久喜市の応援団とゲストの谷川真理さんに囲まれる川内優輝選手。最後はファン1人1人と撮影するフォトサービスも行われた |
(ランナーズ編集部 市村まや)
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