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「走るZ世代」増加中(全8ページ/5ページ目)
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走ることが毎日を少し良くする ─ 女性の運動習慣をサポートする「Cocochii」
お気に入りのウェアを着て街を走り、写真を撮り、カフェに立ち寄る。毎日を少し前向きにしてくれる、彼女たちにとってランニングは、新しいライフスタイルになっている。
日曜朝8時。まだ人通りもまばらな東京・日本橋を、カラフルなウェアに身を包む25名の女性たちが駆けていく。石造りの三越本店ライオン像前から東京駅前庁舎を通って日本橋へ。走りながらスマートフォンで写真を撮り合い、信号待ちでも会話が弾む。走り終えるとドリンクを囲んで和気あいあい。「運動をきっかけに、人とつながり、新しい楽しみが広がっていく場所です」と共同代表の鍵野友莉夏さん(27歳)は表現する。
「最近はスポーツブランドでも可愛い色やデザインが増えたので、ウェアのまま街を散策して、カフェに立ち寄る参加者もいます。ショートパンツの上にゆったりとしたスウェットをはいて行くとか。テラスだと抵抗もないですし、朝だと人もあまりいないですしね」
ウェアの選び方も、「走って街散策」を前提にしているという。参加者の人気ブランドは、アースカラーをベースとした、ルルレモン、H&Mのフィットネスライン、ヨガブランドのALO。カラフルなウェアで「やる気が上がる」という人が多く、誰かが可愛いウェア着ていたら「それどこの?」とシェアし合う。シューズは走りやすいものが選ばれるが、中でもピンクなどの淡いカラーを選んでいる人が多いという。全身ブラックのスタイルは「速く走れないといけない気がする」という初心者の参加者からの声を受けて「カラフルなウェアで参加してほしい」と呼びかけることもある。
朝ランして、そのまま出勤
「最近の20代、30代は平日でも朝ランをして、そのまま仕事に行くスタイルがすごく多いんです」と話すのは、共同代表・土居明莉さん(29歳)。そういった朝の活動の様子をランニングログアプリStravaの画像と一緒にInstagramに投稿することがブームになっており、朝に走るモデルやインフルエンサーの投稿に感化され、ライフスタイルを真似する人が増えているという。
「朝早く集まってみんなと話して運動して『それでもまだ9時』という習慣によって、『生活を主体的に良くできている』という充実感につながっています。生活リズムが整い、自己肯定感が高まります。ランニングは運動というより、自分の毎日を前向きに変える習慣になっています」
Cocochii(ココチ)
「運動を日常のそばに、豊かな人生を」をコンセプトに、2023年設立。会員制サービスや、フルマラソン完走プログラム等、企業との共同ウェルネスプロジェクトを多数手がける。会員の女性は20〜30代が中心。
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土居明莉 ゴールドマン・サックスアナリストを経てCocochii共同創業。フル完走4回。 |
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鍵野友莉夏 楽天グループを退職後Cocochiiを共同創業。フル完走7回、HYROXにも挑戦。 |
約8割が週2日以上走ると回答
【頻度】
・週2〜3日 45.7%
・週4〜5日 20.7%
・ほぼ毎日 12.7%
・週1日 11.9%
・週1日未満 9.1%
ランナー世論調査での回答者全体の平均頻度は週2.8日、本アンケートの20代は週3.2日。20代は他世代より日常的に走る傾向。
財布が緩むのはシューズと大会!
最もお金をかけるもの(複数回答)
・シューズ 66.0%
・大会参加費 47.9%
・大会交通費・宿泊費 24.9%
・ウェア 17.5%
・ランニングウォッチ・ギア 17.1%
シューズへの支出が最も多く、着用シューズは上位からアシックス、ナイキ、アディダス。大会参加費も2位となっており、走る体験そのものにも積極的にお金を使っていることがわかる。
アンケート自由回答より:
・ランニングを続けていたら、就職先が見つかった。
・今日ランニングしなきゃと思う日が多くなり、生活がランニングメインに変わった。
・朝の過ごし方が変化。毎日早起きして、時間を有効活用できている。
※こちらから記事検索ができます。

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