本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

ニュース・記事

ランナーズonline Premiun

厚底カーボンシューズは誰でもはける。市民ランナーも速くなる!④

2026年8月01日

厚底カーボンシューズQ&A

初めて厚底カーボンを選ぶ人に向けて、シューズの選び方から仕組み、使い方まで解説します。


Q.厚底カーボンを選ぶのに重視すべきポイントは?

A.重要なのはフィット感です。厚底カーボンはサイズが合わないとねじれやインソールのアーチサポートのズレ、かかとが動くなどして本来の性能を発揮できません。メーカーやモデルによって形状が異なるため、実際に試しばきをすることが重要です。(小笠原さん)

A.試着して立った時に、つま先側に自然と転がるような感覚があるシューズだと走った時にも推進力が得られやすいと思います。シューズがレンタルできる練習会やランニングステーションなどで実際に走ってみるのも有効です。(小川さん)

Q.サイズ選びのコツは?

A.店舗だとレース用シューズは「足の実寸+0.5cm」のサイズから試していただいています。「緩いほうが楽」と感じるかもしれませんが、1cmも空けるとフィット感は下がってしまいます。また、靴紐を結ばずに試着する人もいますが、きちんと締めるとフィット感は大きく高まります。店舗で結び直させてもらうと、「こんなに違うの!?」と驚かれる方も多いです。(小笠原さん)

Q.人気モデルを選べば間違いないですか?

A.最近はメーカーで選ぶよりも、はき心地やフィーリングで選ぶランナーが増えています。店頭でも目的のシューズとは別のモデルを気に入って購入される方は少なくありません。厚底カーボンシューズはモデルごとに形状や反発感が異なるため、実際にはき比べることが大切です。(小笠原さん)

Q.トップモデルだとフルマラソンで最後まで脚がもつのか心配です。

A.そういう不安の声は少なくありません。店舗では普段の練習内容やペース、目標などをうかがった上でシューズを提案しています。実際に足を入れてみて、不安を感じるようであればグレードを落としたモデルを選ぶのもありです。逆に、短い距離であれば大丈夫というパターンもあるため、試着しながら目的に合わせて選ぶのが良いと思います。(小笠原さん)

A.フルマラソンの後半に失速したり、歩いてしまう原因はシューズではなく、オーバーペースであることも多いです。きちんとペース管理をすれば厚底カーボンで速く走れる可能性は高くなります。(中田さん)

A.トップモデルは速いランナーが最大限性能を引き出しやすいようにつくられています。基本的には自分がいいと感じたシューズをはけばいいのですが、速度がゆっくりになるほど接地時間も長くなるため、トップモデルでないほうが合う場合もあります。(小川さん)

Q.厚底カーボンシューズの寿命はどれくらい?

A.レース用なら長くても400km程度が交換の目安です。まったく使えないわけではありませんが、すでに一線級の性能は備えていません。外見がきれいでも、だんだんクッション材はつぶれます。同じモデルの新品とはき比べると、その違いに驚くはずです。(小笠原さん)

A.性能が落ちた厚底カーボンは練習用にしましょう。推進力は落ちますが、練習用と割り切ればかなり走れます。底が削れてソールの形が変わるとバランスが悪くなるので、そうなったらはくのを控えましょう。(中田さん)

Q.練習から厚底カーボンで走っても大丈夫ですか?

A.厚底カーボンは高額で耐久性が低いので、レースで性能を引き出したいなら練習では他のシューズと使い分けたほうが経済的です。本番はできるだけいい状態のシューズをはくようにしてください。(小笠原さん)

A.レース当日にはくシューズが別にあるのであれば、練習から厚底カーボンでも問題ありません。むしろ普段からはくことでシューズの特性を理解でき、レース本番でも自然に走れるようになります。慣れることも大事です。(中田さん)

Q.なぜ厚底カーボンシューズは速く走れるのですか?

A.厚底カーボンシューズのほとんどは、つま先が反り上がった「ロッカー形状」をしています。これによって着地してから重心が前足部へ移動する際に、テコの原理で自然とかかとが持ち上がります。これを支えるのが高い剛性を持つカーボンプレートで、結果として足首の仕事量を減らし、ランニングエコノミーの改善につながると考えられています。(小川さん)

Q.厚底カーボンで速く走るコツは?

A.厚底カーボンとそうでないシューズを交互にはき替えながらスピード走をやってみてください。400mや1kmなどを1本ごとに違うシューズで走ることで、厚底カーボンの効果を感じやすくなります。同じタイムで走っていてもだんだん普通のシューズのほうがキツさが増すので「早く厚底カーボンにはき替えたい」と考えるようになったら成功です。(中田さん)







※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ10月号 8月21日発売!


「走りたい」気持ちを駆り立てる厚底シューズ
ショップ店員が勧める注目の14足

「マラソン2時間切り」を掲げて2017年にナイキが初めて発売した厚底カーボンシューズは近年、速いランナーだけの “特別な存在” ではなくなってきています。本特集では幅広いランナーに厚底カーボンを勧める識者や愛用するランナーの声を紹介するとともに、ショップ店員が勧める注目厚底カーボンシューズ×14を掲載します。

本気で燃え尽きれば50代サブ3.5は必ずできる!

「本気で取り組めば、50代サブ3.5はかなりの確率で可能」。本企画では、一人のランナーの実話を通して50歳を超えてから初のサブ3.5をするためのヒントを紹介します。あわせて、「50代に必須の筋トレ」「スピード走&レース出場」など、走力を向上させたい50代ランナーにお勧めのトレーニングを本誌50年分から厳選して紹介します。

ランニング界に “元気” をもたらす
「走るZ世代」増加中!

いま、若者たちの間でランニングが新しいカルチャーになりつつあります。スマートフォンやSNSとともに育ち、青春時代にコロナ禍による活動制限も経験した世代。彼らはなぜ走り始めたのか。そしてランニングに何を求めているのか。データと現場取材を通して「走るZ世代」のリアルに迫ります。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ