シドニーマラソンの序盤を走る樋口さん(中央)
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ランナーズで連載中のサブ2.5を達成しているランナーのトレーニングを紹介する「マイトレーニング」。誌面と連動したトレーニング風景の動画も公開しています。
今回は、今年9月のシドニーマラソンに併催された年代別世界選手権の男子45~49歳の部で優勝を飾った樋口美徳さん(東京・48歳)が登場。アップダウンの多いコースを2時間28分31秒で走破し、年代別2位に4分56秒差をつけて金メダルを獲得しました。
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高校時代は名門・倉敷高校で全国高校駅伝に出場、徳山大学(現・周南公立大学)を卒業後は運動から遠ざかっていましたが、30代後半で再び走り出すと、2023年のおかやまマラソンでは2時間27分1秒をマークしました。多い時は月700km以上走る樋口さんが、世界選手権に向けて実施したのが、毎週末30~35km走(キロ4分からスタートし、後半は3分40~30秒)を継続すること。真夏でも続け、5~10kmのクールダウンと合わせて必ず計40km走っていたといいます。取材は年代別世界選手権の8日後でしたが、この日は25km走を実施していました。安定したフォームやインタビューで話したトレーニングへの考え方をご覧ください。
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フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
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東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!
東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
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