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【目指せ!サブフォー 13】STEP3-04 30kmの壁を遠ざける「ビルドアップ走タイムトライアル」

2023年4月19日

フルマラソンの翌日、もっとも苦労するのは「階段を下る動き」です。
そう、マラソンは大腿前部がもっとも酷使される運動なのです。
レース直前に強い刺激を与え、着地衝撃に負けない脚を作るのがトレーニングの最終段階です。


15kmビルドアップ走タイムトライアル

レース10日ほど前に、これまでの総仕上げとしてタイムトライアルにチャレンジしましょう。
距離は15km。5kmずつ3つに分けて考えて、ペースを以下のようにビルドアップ的に速めていきます。

5km 28分(キロ5分36秒)
 ↓
5km 27分(キロ5分24秒)
 ↓
5km 25分半(キロ5分6秒)

これが達成できれば「サブ4達成」の確率も80%まで近づいてきていると自信をもってください。
トータルタイムが1分、ラスト5kmが30秒の誤差であれば合格範囲です。

「それ以上とりこぼした・・・」という人も、これまでのメニューをしっかりとこなしてきたなら、ポテンシャルは十分あるはずです。
サブフォー付近のランナーは、レース前日、当日のレースマネジメント次第でプラスマイナス15分はタイムが変わるものです。


※月刊ランナーズより抜粋


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サブフォー挑戦をサポートするレース「Challenge 4」は、サブフォーに必要なギアやトレーニングをエントリーからレースまでの期間、完全サポート。
ただいまエントリー受付中です!

開催日&会場
大阪会場:5月14日(日)@淀川河川公園
東京会場:5月27日(土)@国立競技場






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練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」

1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。


春から実践! 速くなるダイエット×15

タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!

【特別インタビュー2本立て】

早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。



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