|
自分は今、どのくらいのスピード(キロ何分)で走っているのか?
そのスピードで1時間走ると距離は何kmになるのか?
また5kmを走るのに何分かかるのか?
そのものさしになるのが「ペース感覚」です。
マラソンを走るうえで、ペース計算は避けて通れないもの。
そのため、STEP2の期間に入ったら、距離のしっかり分かっているコースを使い、1kmごとのペースをチェックしながら走る習慣をつけましょう。
フルマラソンのトレーニングとして、5kmという距離を基準に考えるとやりやすいのでお勧めです。
GPSウォッチなどを利用して、ぜひ「マイ5kmコース」をつくってみてください。
その際、なるべく信号のない場所を選ぶのがポイントです。
公園の外周を周回するといったコースでもいいでしょう。
河川敷を利用する場合は、風向きで条件が変わるので、2.5kmで折り返す5kmの往復コースにするといいでしょう。
ダイエットを始める人にとって体重計が必要なように、ランナーにとってウォッチはなくてはならないもの。
GPS機能がついたものなら簡単にペースが分かりますが、なくてもストップウォッチがついていれば「走行タイム÷距離」でペースが分かります。
●1kmのペースをチェック
1kmごとのペースをチェックして、実際に走っているときの身体の感覚とタイムを近づける練習をしましょう。
たとえば仮に「鼻で息ができる」くらいがキロ6分ペースとします。
サブフォーに必要なのはキロ5分30秒~40秒ペースなので、こういう人は「鼻呼吸がやや苦しく感じられるスピード」を目安にしてみるといいでしょう。
●ダイアリーに1kmペースまで記録
同じコース、同じ距離でも「今日は1kmを30秒速いペースで走れた!」など、成長が目に見えるのでやる気もアップします。
※月刊ランナーズより抜粋
********
|
サブフォー挑戦をサポートするレース「Challenge 4」は、サブフォーに必要なギアやトレーニングをエントリーからレースまでの期間、完全サポート。
ただいまエントリー受付中です!
開催日&会場
大阪会場:5月14日(日)@淀川河川公園
東京会場:5月27日(土)@国立競技場
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ12月号 10月22日発売!
さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法
フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!
短期連載 100日間でサブフォー達成最終回
最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。
東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!
東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。