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レース3週間前、最後の30km走を「総合リハーサル」として行うとしたら、どんなことに気を付けて行えばいいのでしょうか。
レースで使うもののチェックや、走る時間帯とその前後に行うべきことなども、当日のスケジュールに合わせて行いたいもの。
前日の夕食から寝る時間、当日の起床時間や朝食まで合わせて行うのが理想的です。
ウエアなどが擦れないかなど、身に着けるもののチェックも行いましょう。
本番でキャップやサングラスを着ける予定ならそれも身に着ける。
シューズも練習用ではなく本番用をはく。
ソックスもシューズとの相性を重視する人もいます。
ジョグで少しくらい走るだけではわからないこともあるので、30kmという長距離、長時間で使ってこそ、ストレスがあるかどうかが判明します。
自前の補給食を携帯する場合は、それをどう携帯するのか?
たとえばエネルギージェルや、顆粒のアミノ酸サプリを持っていくとします。
その場合、ウエストポーチに入れるのか? ランパンのポケットに入れるのか? 中には縫い付けるような人も。
またそれらを取り出して封を切って食べるまでの流れも試してみるべきです。
レースペースで走っていると、補給食の封を切るような細かい作業がしにくくなるので、袋の上部にテーピングのテープを貼っておいて、それを引っ張るとすぐに切れるような細工をしている人もいます。
こういった工夫もあらかじめ、30km走で試しておくといいでしょう。
朝起きてから、スタート時間までの間に、どれくらい水分を摂っているのか。
それをチェックしておくことも大事です。
当日は緊張して、普段より水分摂取を怠ってしまうケースが多々あります。
そのためにも、事前にどのくらいの水分が必要なのか確認しておき、それをスタート前までに飲むことを意識づけるといいでしょう。
なおトイレは、レースではスタート直前に入れないことを想定して、走り始める1時間前までにすませること。そんな点も30km走で試しておくといいでしょう。
※月刊ランナーズより抜粋
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