走ることを優先して、筋トレがなかなか続かないという人も多いのでは?
ランニング動作は直立のまま、長時間姿勢を維持することになります。
そこで重要になるのは腹筋群(腹直筋、腹斜筋、腹横筋)を鍛えること。
身体のブレが少なくなりフォームが安定するため、最後まで姿勢がしっかり維持できるようになります。
年明けから駅伝を見ながらランナーのシャープな走りをイメージする一方、観戦中のCM時間を利用して筋トレを実践してみましょう。
CMは1本15秒~30秒と時間が決まっているため、ストップウォッチなどを使わなくても時間の目安が把握しやすく、わざわざ移動しなくても実践できます。
基本的な腹筋トレーニングである、プランク、サイドプランク、クランチなどを組み合わせて、最初は1種目30秒、できれば45秒、最終的には1分間できるようになることを目指しましょう。
これがきつい人は、1種目15秒程度にして何セットか繰り返し行う方法でもいいでしょう。
翌日、みぞおちから下腹部、脇腹周辺に痛みが感じられたら、ちゃんとできている証拠です。
そのほかの部分の痛みのほうが強い場合は、適切な部分が鍛えらえていないことと、強度が強すぎてターゲット部分ではないところに負担がかかってしまっていることが考えらえます。
正しい姿勢を保つことが重要です。
肩の下にひじをつき、腕のラインが床に対して垂直になるように。
脚は腰幅に開く。身体が一直線になるよう「ヘソを背骨に近づけるような」イメージで行うといい。
できない場合はひざをついて行ってもいい。
![]() |
ひじは肩の下につく。身体が一直線になるように。
難しい場合は、ひざを曲げてひざを床につけるようにして行ってもいい。
![]() |
腰への負担を減らすためひざを曲げた状態で行う。
背中を丸めるようにして上体をもち上げる。
![]() |
※月刊ランナーズより抜粋
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ11月号 9月22日発売!
100km→200kmでフルが30分速くなる
月間200kmの底力
ランニングアプリ「TATTA」ユーザー4748人のデータを分析して判明したのは、月間100kmから200kmに増やすとフルマラソンのタイムが30分速くなる! そして月間200km走破者の89.7%がサブフォー、66.4%がサブ3.5をしていました。
実践者の到達法を参考に、あなたも月間200km走破を目指してみませんか?
短期連載 100日間でサブフォー達成!
61~90日目の目標は「ハーフマラソンを徹底攻略」
今秋のフルマラソンに向け「100日間でサブフォー達成」を目指す企画。今号は「61~90日目の頑張りトレーニング」を解説します。
走るショップ店員がお勧めする「サブフォー達成シューズ」も必見です。
現代日本では必須!
「暑い秋」のレース対策
今や10月、11月でも晴れた日は20℃以上になることも珍しくなく、秋のレースでも暑さ対策は必須。本特集では、北海道大学陸上競技部の瀧澤一騎監督、マラソン完走クラブの中田崇志コーチらが指導や自身の経験をもとに「暑いレースでも当日快走するためのテクニック」を伝授します。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。