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【ランナー流新年の過ごし方 02】1月のレースの好成績は年末年始次第

2022年12月27日

1月にレースがある方は、もう時間がないからと諦めてはダメ。
レースの結果は、年末年始の過ごし方次第でまだまだ変わります。
1月第2日曜日と第4日曜日の大会に向けたスケジュール例を紹介します。

※以下に紹介するスケジュールはサブ3~サブ4レベルを目安とした例です
※「軽めのジョグ」は30~40分を目安に行ってください


1月8日(日)の大会に向けては最後の調整刺激に

いぶすき菜の花マラソンなど、1月8日に大会がある人は、この年末年始の休暇を最後の調整刺激として使えます。
具体的なメニュー例は以下のとおりですが、この時期はインターバルトレーニングのペースは控えめにすること。
そして4日以降は軽めのジョグにして疲労回復と調整にあてます。
ここでは焦っても仕方がないので、体調を整えることを優先して、軽めのジョグとイメージトレーニングを行います。
なお3日のインターバルは、ジョグに変更して、4日または5日あたりに、4~6kmをマラソンペースで走るパターンにしてもよいでしょう。


12月

29日(木)軽めのジョグ
30日(金) 〃   ※31日に予定がある場合、5km~10kのタイムトライアルをここでやってもよい
31日(土)走り納め 5km~10km程度のタイムトライアル

1月

1日(日)休養 or 初日の出ウォーキング(もしくはジョグ)
2日(月・祝)120分LSD or 20km走
3日(火)1km×5本インターバル(ハーフのレースペースまで)
4日(水)
~7日(土)
軽めのジョグ 
※3日をジョグにして4日か5日に4~6km(フルマラソンペース)にしてもよい
8日(日)レース当日


1月22日(日)の大会に向けては練習量を減らしてテーパー期間に

第4日曜日の1月22日開催の大会を控えている人ならば、この年末年始の休暇がちょうど「テーパリング」開始の時期にあたるので、徐々に練習量を減らしていきます。
ある程度の距離(20km前後)を走るのは14、15日前くらいまでが最後。
その後は、距離を減らしながらレースペースを身体に覚え込ませて適応させ、同時に疲れをとっていきます。
この時期のよくある間違いは、刺激入れと称して追い込み過ぎてしまうこと。
必要以上にスピードを上げ過ぎず、頑張ってもハーフのレースペース程度にとどめておきます。
心拍数を上げる日と、軽く走る日を決めてメリハリをつけ、2日以上続けて休養せず、休み過ぎないようにしましょう。


12月

29日(木)軽めのジョグ
30日(金) 〃   ※31日に予定がある場合、走り納めロング走をここでやってもよい
31日(土)走り納めロング走(120分LSD or 20km走)

1月

1日(日)休養 or 初日の出ウォーキング(もしくはジョグ)
2日(月・祝)15~20kmペース走(フルマラソンのレースペース)
3日(火)120分LSD or 20km走
4日(水)
~6日(金)
週1回休養、週2回軽めのジョグ
7日(土)20km走(LSDより少し速いペース) or 120分LSD
8日(日)12~15kmペース走(フルマラソンのレースペース) or 10kmレース
9日(月・祝)120分LSD
10日(火)
~13日(金)
週1回休養、週2回軽めのジョグ、週1回60分走(気持ちの良いペースで)
14日(土)14日か15日のどちらかで8~12kmペース走(フルマラソンのレースペースで)
15日(日)
16日(月)
~21日(土)
軽めのジョグ
22日(日)レース当日



※月刊ランナーズより抜粋




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