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70代以上のランナーに「元気になが~く走る続けるための極意」を学ぶシリーズ。
今回登場のT・Sさん(72歳)は、リハビリテーションの専門医。
42歳のとき脳梗塞で倒れ、生活習慣を見直すために走り始めたという方です。
T・Sさんは病気に倒れたことをきっかけに、健康な身体を取り戻すため、退院した翌日から走り始めました。
このとき「1万日走り続けよう」と心に決めたと言います。
走るのは主に朝、毎日5~15km、雪の日でも、スノーターサー(雪用のランニングシューズ)をはいてまで走ったと言います。
同時に血液、尿検査を定期的に行い、血圧を毎日測るようになり身体のケアにも努めるようになりました。
こうして走り続けて50歳のとき、フルマラソンで3時間30分のベストタイムを出したのですが、その後年齢を重ねるごとにタイムが伸びにくくなりました。
数年前には骨盤を傷めてしまい、フルマラソンでも30km過ぎから歩くことも多くなりました。
それでも諦めず、気持ち的にはサブフォーを目指していましたが、ゴールドコーストマラソンに出場したとき、5時間という記録となり、がっかりしてしまったそう。
こうなると、走ることをやめてしまう人も多いけれど、T・Sさんは違いました。
「このタイムでも、年齢的には十分立派な記録だと気づき『自分に合った走り方をしよう』と考え直したのです」
その後、毎日走り続け、昨年1万日を達成しました。
「1万日走を達成できましたが、骨盤を傷めてしまったので、これからは練習と休養のバランスの見直しも必要ですね」
※月刊ランナーズより抜粋
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