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埼玉県のN・Iさん(73歳)は、教師だった49歳のとき誘われて走り始め、100kmのウルトラマラソンやサハラマラソンにも出場しています。
サハラマラソンとは、衣食住に関する物資を背負い、サハラ砂漠を230~250kmを7日間で走破するレースです。
サハラ出場前は、1日20km、月間400km走ったこともあったと言います。
普段は夏は5時、冬は6時から始める、45分間の坂道トレーニングが中心。
そして9時からはジムで45分間の筋トレ、そしてエアロバイクを60分。
さらにその他の種目が30分で、ときにはダンスなどもやるそう。
67歳のときに骨折をしたことで70歳でラストランと決めていたにもかかわらず、100kmのレースを軽く走れてしまったため、年齢制限を撤回。
その後も走り続けることにし、上記のようなトレーニングを続けています。
長く続けるコツは「人に合わせず、ひとりで走っていたのがよかったのかもしれません」と言います。
走り終われば楽しいけれど、走っている最中はやっぱり苦しいから、簡単に人を誘うことなんかできない。
「走ることは自分の身体との勝負だと思っています」
午前中のトレーニングの後は、俳句や茶道、歌、書道などのお勉強の時間をとっているとも。
頭の回転もよくなり、走ることへもプラスになっているそう。
「私にとって走ることは生きている証です。ただ生命があるというだけでなく、自分の脚で立って歩けること。
そのためには努力しなくてはならないと思っています」
※月刊ランナーズより抜粋
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