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広島県のT・Nさんは、ホノルルマラソンに出場し続け、80歳のとき22回連続完走を達成し、年代別1位となりました。
40代後半、近くの公園を走るイベントに参加したのが走り始めたきっかけでした。
1周1.6kmを走るのが苦しくて、「私はこんなに体力がなかったのか」とショックを受けたそう。
こうしてランニングを始め、53歳のときに人に誘われ初マラソンとしてホノルルマラソンに出場。
6時間30分で完走しました。
「フルを走れたんだ!」とうれしく、それから毎年出場することになったのです。
海外レースにいくそのたびにツアーで仲間ができ、若い世代とも知り合いになれる。
レースに出ることで、いろいろな刺激をもらえるようになりました。
ちなみに自己ベストは、70代半ばで出した5時間19分。
普段は週3回の練習で、ジムのトレッドミルの場合は1時間、外を走るときは10kmくらいを目安にしています。
そして日常生活で注意していることは、「とにかく転ばないこと」。
まわりに心配かけないことを心掛けていると言います。
自分なりのルールでトレーニンを続けているけれど、何より大事なことは、あまり神経質になり過ぎないこと。
「普段の生活のストレスは走ることで全部なくなります。これこそが、長く走り続けられるポイントですね」
※月刊ランナーズより抜粋
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