ランナーズonline

【ランニングは最高のアンチエイジング 44】走歴50年! スパイクはいてインタ―バルしています

2022年12月05日

29歳のときから走り始め、走歴50年というJ・Kさん(79歳)は現在までにフルマラソン63回出場。
陸上競技の指導も手掛けている方です。

最近では出場するレースも、フルよりハーフや10kmが中心になってきていますが、朝は5時に起きて通常は午前中に10~21km、ときには30km走をすることもあるそう。

さらにロードと並行して、トラックを借りてインターバルトレーニングもしています。
スパイクをはいて、100m×10~15本といった練習を、週3回はやっているそう。
ギリギリまで頑張って、走り切れたらうれしく気分も上がります。
「これがスピードとスタミナを維持することにつながっています」

長く続いている秘訣は、走る前後に必ず10分間ストレッチや、筋肉をほぐす運動をしていること。
簡単なようだけど、続けることが大事と言います。
「故障してランニングをやめちゃった同世代がたくさんいます。だからその10分間が大事なんですよ」

「年だからできない」と決めつけず、なんでもやってみること、そしてそれを継続することが大事だというJ・Kさん。
あとは、トレーニングで家を出る前には必ず「今日は1時間くらいで戻ってくるから」と、スケジュールを宣言していくことにしています。
「自分が走りたいなら、まわりには安心感を与えないとね」


※月刊ランナーズより抜粋




※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ9月号 7月22日発売!


短期連載「100日間でサブフォー達成!」

8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?


偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない

2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。

「苦しみの先にある栄光」

6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る