ランナーズonline

【10月の走り込み作戦 01】楽しく自然に距離を延ばすこんな方法もやってみよう!

2022年9月26日

秋冬のレースに向けて走り込む季節到来です。
10月からの走り込み作戦は決まりましたか?
「走り込まなきゃ」と思いつつも、ひとりで走っているとすぐ挫折してしまう。
環境を変えないとなかなかやる気になれない……、そんなあなたにぜひ試してほしい3つの方法を紹介します。


仲間と楽しみながら距離を延ばすマラニック

マラニックとは、マラソンとピクニックをかけ合わせた造語。
レースのように順位やタイムを気にせず、また通常のトレーニングのようにペース等も気にせず、観光名所巡りやグルメ探訪といったテーマを設けるなど、楽しく取り組みながら走行距離を延ばしていけます。
長めのコースでも、ガツガツとスピードを出して走るわけではないので、走力を問わず取り組むことができます。
仲間とおしゃべりしながらや、途中休憩を入れるのも自由で気負わずにできるので、走り込みに慣れていないビギナーにもお勧め。


自然の中で楽しみながらよいトレーニングになるトレイルラン

山や森林などの舗装されていない道を走るトレイルランは、自然の中に身を置き、路面などの変化に対応しながら走る楽しさがあります。
どうしてもロードよりも負荷が高くなりますが、短くても心肺機能の強化が期待でき、走り込みと同等の効果が得られます。
路面が不安定なトレイルの下りでは、身体の軸を意識した走りが要求されるので、体幹強化のトレーニングにも。長いロードで淡々と走り続けることが苦手な人にも向いています。


他の参加者とつながることで距離も延びる!オンラインイベント

ひとりの練習が基本だけど、モチベーションを高くしっかり走り込みたい人にお勧めなのは、トレーニングアプリなどを利用したオンラインのランニングイベント。
ある期間で一定距離以上を走ることを目標にするイベントや、期間内の累積走行距離を競うイベントなどもあります。
せひおすすめしたいのは、10月の1ヵ月間の総距離を競うオクトーバーラン&ウォーク2022(参加費無料)。
「いつもは月間270km前後ですが、オクトーバーランに参加したときには、朝と夜の二部練や、ロング走を多く取り入れて、10月の走行距離を320kmまで延ばすことができました」というR・Iさん(45歳)は、その年、11月のフルマラソンで念願のサブフォーを達成できたそうです。




※月刊ランナーズより抜粋




※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ9月号 7月22日発売!


短期連載「100日間でサブフォー達成!」

8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?


偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない

2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。

「苦しみの先にある栄光」

6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る