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【走り込み効果を上げる9月の過ごし方 05】経験者は語る 私はこうして走行距離を延ばした!

2022年9月15日

10月に走り込む大切さと、その準備段階である9月にすべきことが分かったら、具体的に「走行距離を延ばす」には、どうすればよいのか?
先輩ランナーの実例をご紹介します。


ランニングクラブに加入し毎週末の30km走で230kmに

ほとんどひとりで練習しているので、どう頑張っても月間走行距離が170km止まり。
30km走も年2~3回行うかどうかで、目標のサブフォーもなかなか達成できずにいました。
「こうなったら強制的に距離を踏むしかない!」と一念発起し、ランニングクラブに加入。
5、6月は時間走を中心に、7月以降はほぼ毎週30~35km走に取り組んだため、一気に走行距離が延びました。

それとともに、余分な脂肪も落ちて減量にも成功。
その年の11月のレースでは、3年越しのサブフォー達成&自己ベスト更新!
練習距離を延ばせば記録も伸びることに納得するとともに驚かされました。
(M・Oさん 35歳 フルマラソン自己ベスト3時間58分)


週末と朝&夜ランを充実させ3ヵ月でプラス150km増やせたが・・・

普段の平均的な月間走行距離は200km台後半~300km程度です。
その年は、11月のつくばマラソンをターゲットに8月から走り込みました。
毎週末行っている20km程度のロング走を、30~40km走に延ばし、平日朝ランの10kmと、さらに夜の皇居ランの回数も増やしたおかげで、10月は過去最高の450kmを踏むことができました。

ところが満を持して迎えたつくばマラソン当日、10km過ぎから「今日はダメかも・・・」と思い始め、目標達成できませんでした。
というのも、しっかり疲労が抜けていなかったようなのです。
今年は走り込みと同じくらい、ケアと回復にも注意して自己ベストを狙いたいと思います。
(S・Sさん 44歳 フルマラソン自己ベスト3時間15分)


※月刊ランナーズより抜粋




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