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【走り込み効果を上げる9月の過ごし方 02】夏太りしたらダイエットから! 酒量を減らそう

2022年9月08日

夏は発汗量も多く減量しやすい季節と考えがちですが、気温が高く、自ら体温を上げる必要がないため、基礎代謝は下がりがち。
さらに暑さで走行距離も落ちてしまい…、意外にも夏太りするランナーも少なくありません。
夏太ってしまったという方は、10月、本格的に走り込むにあたり、9月は脂肪を落とす期間という意識を持ちましょう。
季節的に徐々に走りやすくなってくるので、その分、少しずつ走行距離を延ばし、ほんの少し摂取カロリーを抑えめにしたいところです。

ランニング歴10年以上のK・Iさん(46歳)はフルマラソンのベストタイムが2時間50分というビジネスマンランナー。
毎年、秋冬のフルマラソンに向けて、10月の走り込みをしていますが「9月は、ビールを飲む量を抑えることから始まります」と言います。

「私の場合、走行距離を延ばすには朝ランがいちばん向いています。朝ランを十分走るために9月になると飲む量を減らし、飲酒の頻度も落とします」
夜飲むお酒の量を減らすことで朝早く起きられるようになり、朝ランの時間を十分確保して走行距離を延ばす。
さらに、飲酒の頻度を下げることで、飲まない日には夜ランの時間も確保しているそう。
「走行距離が増えるので、だんだん体重が落ちてきます。すると、さらに走れるようになり、走行距離が延びていきます」

1年を通してお酒を控えられれば、きっともっと速いランナーになれるはずだけど、ビールの誘惑にはなかなか勝てないとも。
好きなお酒をやめる必要はないけれど、ちょっと控えめにすることで、走れる身体に変わっていくきっかけになるのです。


※月刊ランナーズより抜粋




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