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「秋レースに向けた本格的な走り込みは10月から」
そう考えているランナーに提案! 夏から秋へ季節の移り変わる9月は、10月の本格的な走り込み時期へと心身をスムーズに移行させる、とても大事な1カ月です。
この「プレ走り込み月間」を有効かつ計画的に過ごせるか否かで、10月からの走り込み効果がまったく違ってきます。
目標達成に向けてのモチベーションを高める方法をシリーズで紹介していきます。
トレーニングメニューは、レース日から逆算して作るのがポイントです。
長く走ることに身体を慣らしていき、徐々に距離や走るペースをレース本番に近づけていくのです。
レース3カ月前からの大まかな流れは、こんな感じになります。
3カ月前~
【基礎づくり】ジョグやLSDなどで走れる距離を延ばす
2カ月前~
【スタミナづくり】トレーニング量を最大にする、いわゆる走り込み
1カ月前~
【ペース走】実戦リハーサル
頑張って走るポイント練習は3日に一度の割合が目安。
「1日頑張る→2日休む」というリズムが、運動生理学的に最も効率的に成長曲線を描けるのです。
また週単位では、2週間走り込んだら1週間の回復期間を設けるという3週間のリズムを意識しましょう。
「負荷→休養→成長」というサイクルに沿ったトレーニング計画を立てることがレースに向けた準備につながります。
ハーフなどのレースを入れるタイミングも、それらを意識するとよいでしょう。
※月刊ランナーズより抜粋
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練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
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早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
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