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【素晴らしき朝ランの世界 04】自分と向き合う静かな朝ランのひと時が大きな力をくれる!

2022年4月29日

朝ランを始めたきっかけは人それぞれですが、長く続いている理由として、多くの人が指摘するのが、朝走る気持ちよさと、朝だからこそ感じられる季節の移ろい、自然の美しさと言います。
そして長く続けられるからこそ、安定的に走行距離を増やしたり、減量に成功している方が多いのも事実。朝ラン派の実体験をご紹介します。



★朝日が昇る崇高な美しさに感動!
東京マラソンに当選したのがきっかけで、朝ランを始めるようになりました。
朝ランに切り替えるのは最初大変でしたが、だいたい1週間で慣れました。
ホームコースの湖越しに朝日が昇る美しさ!現在ではそれが見たくて朝ランを継続しているようなものです。
以前は平日に増えた体重を休日にたくさん走って落とす、という繰り返しだったのが、体重が安定するようになりました。(走歴15年・48歳・男性)

★月間走行距離も安定して増やせた
朝ランを始めたのは、サロマ湖100kmを目指して距離をコンスタントに稼ぎたいと思ったこと。毎朝の犬の散歩の後に走るようになりました。
朝走ってみると、何より気候の変化や四季の移ろいを全身で感じられる気持ちよさに気づき、すっかりはまってしまいました。
健康に走れる喜びをかみしめるひと時です。現在は毎朝5km、そして休日は長めに走って月間300kmをキープしています。(走歴20年・55歳・男性)

★桜の美しさが朝ランスタートの背中を押してくれて
昨年4月から朝ランを始めました。最初の1~2週間は睡魔との闘いでしたが、ちょうど桜がきれいな時期だったのと、公園の色とりどりの花々が目に美して、すっかりとりこに。荒川沿いをゆっくり走ると心が研ぎ澄まされていきます。
週4日程度、2日あけないように8kmほど走っていますが、始めて1ヵ月半で5kg減量に成功しました。(走歴3年・53歳・女性)

★毎朝の3kmジョグで20kg減量に成功!
走り始めた6年前から朝ラン派。最初はまったく走れず、1kmから始めてとにかく休まず続けることに努めました。好きな音楽を聴きながら毎朝3km。
距離は短いのですが、静かな早朝にひとりで走っていると、瞑想しているような気分になり、1日の中でとても大事な時間になっています。
なにより当初80kgあった体重が現在では60kgに。月間わずか100kmにもかかわらず20kgの減量に成功しました。(走歴6年・40歳・男性)


※月刊ランナーズより抜粋




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