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【素晴らしき朝ランの世界 05】タイムマネジメント力アップで仕事もうまくいく!

2022年5月02日

朝ランに変えてから、時間の使い方がうまくいくようになり、仕事にも好影響だった。
そんな感想もよく聞きます。ビジネスパーソンにとっても気になる朝ランの効用について、体験者に聞きました。



★朝のほうがコンスタントに走れて時間管理がラク!
「営業という仕事柄、急な出張や残業も多く終業時間が読めません。仕事が多忙を極めたある時期、平日夜の定期練習会に参加できなくなってしまいました。帰宅後遅い時間に走ろうとしても、心身が疲れてしまって質が高い練習ができなくなってしまったんです。
そこで思い切って、朝ランにチェンジすることに。朝、トレーニングを終えておくと、1日の業務スケジュールも立てやすく自分のライフスタイルに合っていると実感しました」(走歴4年・49歳・男性)
夜ラン中心だった頃は、突然予定が入って走れなくなるケースが多く、そのストレスがなくなるのは大きいという声も聞かれました。
朝走ってしまうことで、夜の時間が有効活用できる点もメリットのようです。

★朝から集中力アップで仕事もはかどる
「朝ランに転向して仕事面にも好影響が出ました。IT系企業でシステムエンジニアの業務に従事していますが、出勤してデスクに着いた瞬間に、シャキッと仕事にとりかかれるようになりました」(走歴15年・48歳・男性)
「あくまでも主観ですが、朝ランを行った日は、仕事の進み具合が早い感覚があります。集中力が上がって、面倒なことも先送りせず判断できて進められる、そんな感じになります」(走歴8年・38歳・女性)

★朝ランを続けるための工夫
いいことが多い朝ランですが、やはりそれまでの習慣を変えるのはなかなか大変だったよう。
「夜ランから朝ランに切り替えた当初はきつかったけれど、一週間ガマンしたら身体が順応して乗り越えられました」
「冬の早起きは正直つらかった。ウエアを枕元に置いて寝ました」という人は、目覚めたら何も考えず、枕元のウエアに着替えて、とにかく戸外に出る。これを実行したと言います。
また、飲み会などがあると、二次会はガマンして朝ランを優先するという人も。
毎回ガマンではつらいけれど、たとえ飲み会翌日は走れなくても、その翌日には確実に朝ランに戻すこと。
そんな緩めのルールをつくっておくとよいようです。


※月刊ランナーズより抜粋




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