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活性酸素は老化のひとつの原因になっています。
かつては「運動することは活性酸素がたくさん出て身体に悪い」という考え方があり、その手のベストセラー本が出たことさえありました。
しかしその後「少しきつめの運動をすると健康効果が高まる」といった運動に関するエビデンスがいくつも出てきました。
実際ランニングは酸素をたくさん取り込んでエネルギー生産をするため、体内で活性酸素が大量に発生します。
一方で、日々少しずつ自分の年齢や体力に合ったトレーニングをすることで、細胞のエネルギー生産を担うミトコンドリアの質や量が向上し、活性酸素を除去する酵素の働きが向上。
その結果、活性酸素に対抗する力が高まることが分かっています。
「一般的には有害とされるストレスも適度にあったほうがかえって健康にプラスに働く」という考え方があります。
「ホルミーシス仮説」と呼ばれるもので、アンチエイジングのひとつの重要な理論です。
まったくストレス(負荷)がない状態よりも、人間は許容できる範囲のストレスを受けることで、それに対抗する能力が高まり、結果的にプラスとなるというものです。
人類が誕生した100万年前は、人は1日に20kmほど動いていたと推測されています。
人の身体は動かすことで健康が保たれるようにできているのです。
走る距離やスピードは人それぞれですが、昼間太陽の光を浴び、青空を感じながら走ることは、心身ともに健康にし、抗酸化能力を高め、若さを保つ最良の方法なのです。
※月刊ランナーズより抜粋
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