![]() |
走っているはずなのに、なぜか痩せない。そんな人まわりにもいませんか?
レースを控えた市民ランナーがやりがちなのは、レース前に練習量を急に増やしたり、短期間に体重を減らそうと食事を必要以上に減らすなど、トレーニング量や食事量の急激な増減です。
短期間で減量しようとすると、短期間でリバウンドしやすくなります。
過度なトレーニング量にすると、「疲れたからエレベーターを使おう」というように、日常生活における活動量を減らしがちになります。
トレーニングと日常生活の活動を合わせて、総エネルギー量を見ることで、痩せない原因を見つけられることも少なくありません。
●無理のないトレーニング量で
トレーニング量を短期間に急激に増やすと、疲労から故障を引き起こすことも。
故障してトレーニングができなくなりリバウンドするというのもよくあるパターンです。
●練習したことを免罪符にしない
「しっかり練習したから…」といって好きなだけ飲み食い。「トレーニングで疲れたから…」といって、すぐタクシーを使う。
こんなふうに、つい気がゆるみがちになっていないでしょうか?
●走れない日の過ごし方こそ大事
一方、トレーニングしない日は「間食はしない」「飲酒は控える」など、身体を動かさない日の摂取量を減らす工夫も必要です。
さらに歯磨きしながらカーフレイズするといったように、ちょっとした時間でできる筋トレを入れるといいでしょう。
●栄養はしっかりと摂る
実際にはそれほど体重を減らす必要がないのに食事量を減らしている人もいます。
食事の質、量ともに少ないと、それが間食をとる習慣につながりやすいのです。
※月刊ランナーズより抜粋
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ6月号 4月22日発売!
練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。