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30km走を行う目的のひとつ「脂質代謝促進」のトレーニングとして、今回は「うどんを食べた1時間後に行うビルドアップ走」を紹介します。
これはランナーでもある研究者が、多忙で月間走行距離が100kmを割ってしまったときでも、走力のキープに役立ったという裏技的なトレーニングで、炭水化物(糖質)を摂取することで分泌されるインスリンというホルモンを利用しています。
インスリンには脂肪の燃焼を抑制する作用があります。インスリンが分泌された状態で走ると身体は積極的に糖を使うようになります。
そうすることで走行距離が30kmに満たなくても、筋グリコーゲンが減るという、低エネルギー状態をつくり出し、フルマラソンのレース後半のようなランニングを経験することができるのです。
このときのお勧めは「90分のビルドアップ走」です。
はじめからペースアップが難しい場合は、ジョグで入り、徐々にレースペースまでビルドアップしていきましょう。
注意点としては、低エネルギー状態により集中力が落ち、フォームの崩れや故障を引き起こす可能性もあるため、フォームへの意識を大切にすること。
また、食後すぐには走らず、1時間は後にして、インスリンをしっかりと分泌させるようにする点です。
なお、もし前日も走る時間があるならば、90分以上のジョグをしておくと、グリコーゲンをあらかじめ減らしておくことになるため、翌日このトレーニングを行うと、さらに効果が上がります。
※月刊ランナーズより抜粋
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