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ランナーズonline

ミズノが約96gのシューズを発表 厚底レーシングはどこまで軽量化するのか

2026年9月28日


厚底レーシングシューズが世の中に出て約10年、ここ数年はシューズの軽量化が進んでいます。9月24日には、ミズノが約96gの新作レーシングシューズ「HYPERWARP 96」を発表しました(重さは27cmの場合)。

厚底シューズの登場以前にも100g前後のレーシングシューズは存在していましたが、当時のシューズはまさに「薄底」で、軽量化のためクッション性などをそぎ落としている印象でした。近年の軽量レーシングシューズがそれと異なるのは、厚さがあってクッション性や反発性も兼ね備えていること。
実際、今回発表されたHYPERWARP 96は前足部36.0mm、後足部39.0mmの厚さ。昨年登場したHYPERWARP PURE( 前足部31.5mm 、後足部34.5mmで約137g)と比較すると、4.5mm厚くなりながら約40gも軽量化しています。

同社の須藤眞吾さんは「各パーツで少しずつ重さを削っていますが、一番大きな要因はミッドソールです」。専用に開発された削り出しのミッドソール「MIZUNO ENERZY XP+ LIMITED EDITION」が使用され、アッパーにはTPU繊維を使った「DUAL SKIN UPPER」を採用。靴紐を使わずはく形式になっています。
実際に着用すると、見た目から想像した以上のフィット感があり、反発力や軽さにワクワクするシューズでした。

どうして、ここまで細部にこだわって軽量化したシューズを開発したのか。須藤さんは「ランニングシューズは100g軽くなるとランニングエコノミーが1%改善するという論文があります。とはいえ、170gぐらいになるとアスリートから『重い』という意見が出ることがありません。ただ、重量は誰でも計測でき、分かりやすい。技術力の証明としてこのプロジェクトを進めてきました」と語りました。

なお、シューズの耐久性は走行距離100km前後とのことでした。

全世界696足限定発売(国内は182足)で、価格は8万8000円(税込)。12月4日にミズノ公式オンラインやミズノ直営店で先行発売されます。



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