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「マラソンはコップに水を注ぐ作業」 大迫傑選手が語った五輪代表を決めた東京マラソンのペース管理
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日本で初めて開催されたリーニンのイベントに登場した大迫傑選手(中央) |
男子マラソン日本記録保持者の大迫傑選手が6月26日、契約するスポーツメーカー「リーニン」と、東京都新宿区にある大手スポーツショップ「Alpen TOKYO」がコラボしたトークイベントに出席。2021年東京五輪代表を決めた20年東京マラソンでの走りを例に、マラソンのペース管理をコップに水を注ぐ作業に見立てて語りました。
マラソンって、コップに水を注いでいく作業みたいなものだと思うんです。自分のコップの容量を把握できていれば、どのくらいのペースで注げばいいかが分かる。ただ、2時間かけて注がなくてはいけないのに、最初にガバッと入れてしまうと後半はペースが落ちてしまいます。もちろん、集団で走らないといけない場面ではガバッと入れてしまうこともありますが、その中でも余力を残すことが大事だと思います。
2020年東京マラソンの時は、一度先頭集団から離れました。あれは本当にキツかった。ただ、自分が思っているコップの容量と、実際の容量が違うこともあります。そんな時は一度蛇口を閉めるようにペースを落とすことで、余裕が生まれることもあります。その判断は難しいですが、今は心拍数などのデータも見ながら、自分の限界を把握しやすくなっていると思います。
秋冬のマラソンに出る方は、半年で走力を大きく伸ばすのではなく、5%ぐらいを目標にコップを大きくしていくのが良いと思います。
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