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ニュース・記事

ランナーズonline

山形の食肉企業勤務の元箱根駅伝留学生ランナー「朝4時起床で練習、日中はフルタイムで働いています」

2026年6月30日

今年5月のさがえさくらんぼマラソンを走るケニア出身のピーター・カマウ選手(写真/軍記ひろし)


現在発売中のランナーズ8月号では特集「東北を走ろう!」を掲載。食や温泉、コースが魅力的な東北の大会や、現地在住の「みちのくランナー」が大会とセットで楽しめるご当地ガイドを紹介しています。
今回は山形県のみちのくランナー、山形ミートランドアスリートクラブの記事を紹介します。


山形県寒河江市に本社を構える株式会社山形ミートランドは、食肉の卸売り、加工・製造・販売を手がける企業で、“さがえ”さくらんぼマラソンでは、エイドや参加賞の提供などを通じて大会を支えています。
同社のアスリートクラブには、陸上長距離男子選手7人が所属し、メンバーはフルタイムで働きながら競技に取り組んでいます。監督を兼任する草苅伴和選手(44歳)とケニア出身で国士舘大学時代に箱根駅伝2区を走ったピーター・カマウ選手(23歳)に話を聞きました。

チームウエアを着る草苅選手(写真右)とカマウ選手(写真左)

チームウエアを着る草苅選手(写真右)とカマウ選手(写真左)


ーーーチームが設立されたキッカケを教えてください。

草苅選手「市民ランナーだった私が、2010年に入社したことを機にチームが立ち上がりました。チームは山形県縦断駅伝(※)が1番の目標で、メンバーは寒河江・西村山チームで出場しています。チームで実業団登録はしていませんが、近年は地元出身で箱根駅伝を走った選手や、5000mで13分台で走るランナーも入社して競技を継続しています」

※70回を数える大会で、県内11地域のチームが出場。中学生から社会人までのランナーが、3日間で306.9km・全29区間でタスキをつなぐ

ーーー1日のスケジュールを教えてください。

カマウ選手「朝は4時に起きて、キロ4分前後で14㎞ほどジョギングをします。仕事は8時半から17時半までで、今年3月に入社してからは広告の作成やSNS発信の業務に携わりました。1日2回練習が基本で、夜に競技場でポイント練習をするときは車で30分ほど移動して山形市まで行き、400mや1000mなどのインターバル走をこなします。今年はハーフマラソンで自己ベストの61分30秒の更新を狙っています」
草苅選手「選手が配属される部署にもよりますが、私は自社で生産している山形牛のユッケ加工を工場で手掛けています。勤務地の工業団地は交通量も少ないので、退勤後の18時前後から往復5㎞のコースで所属するメンバーと練習することも多いです」

ーーーグループ企業では焼肉店も展開されていると伺いました。

草苅選手「寒河江市と山形市で『焼肉名匠 山牛』を計2店舗運営しています。私が生産に携わっているユッケも提供しています。生食用食肉の新基準を満たしており、濃厚な旨味となめらかな食感が楽しめる一品です。いろいろな部位を楽しめる山形牛一頭盛りもお勧めです」
カマウ選手「ケニアの牛肉はとても硬いのですが、自社ブランドの山牛は柔らかくてジューシーで美味しいです。皆さんにもぜひ味わってほしいです」


山牛ユッケ1580円

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山形牛一頭盛り 7980円(2~3人前)

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