本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

ニュース・記事

ランナーズonline

1歳刻みランキング二冠の82歳女性ランナー「心臓にペースメーカーを入れてからも自分のペースで走ってます」

2026年1月29日

24年度の1歳刻みランキングでフルマラソン1位5時間15分7秒・ハーフマラソン1位2時間27分41秒(女性81歳)の齋藤さん(写真/小野口健太)

24年度の1歳刻みランキングでフルマラソン1位5時間15分7秒・ハーフマラソン1位2時間27分41秒(女性81歳)の齋藤さん(写真/小野口健太)


ランナーズで連載中の、活躍するシニアランナーを紹介する「走って輝く人生100年時代」。今回は、24年度の1歳刻みランキングでフルマラソン・ハーフマラソン1位の二冠(女性81歳)を達成した齋藤稜子さんの記事を一部編集して紹介します。齋藤さんは67歳で心臓にペースメーカーを入れてからもランニングを続けています。


********


――過去にペースメーカーの手術をされたと聞きました。

走っているときに急に力が入らなくなる症状が出てしまって、その場で座り込むことが度々あったんです。検査をして2010年に心臓の手術をしました。46歳のときに慢性炎症性疾患の膠原病が判明したことも関連していると思います。急に走るペースを上げると心臓に負担がかかるので、その日の体調に合ったペースを身体と相談しながら決めて練習しています。

――いまのトレーニング内容を教えてください。

7時に起床して洗濯、食事、雑務が終わると鶴見川の河川敷に走りにいきます(週3回程度)。そのほかの日は階段トレーニングで、近所の187段の階段を歩いて4〜5往復しています。また水泳は週3〜4回プールでバタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形の個人メドレーをやります。背泳ぎがいちばん得意です。

――ランニングを始める前は登山に夢中だったそうですね。

50代後半から始めて、いまも4〜10月のシーズンは月に2回ほど登っています。日本の名だたる山はほとんど踏破して富士山よりも高い山を登りたいと思い、64歳のときにアフリカのキリマンジャロ(5895m)に登りました。登れたときは感動しましたね。山で培った足腰が走るのにも生きているのかもしれません。

――ランニングを始めたキッカケを教えてください。

60歳のときに友人から誘われたホノルルマラソン(2003年)がキッカケです。一度は断ったのですが、周りの人から「齋藤さんは登山をしているから足腰も強い。ホノルルは制限時間もないですよ」と勧められて出場を決めました。ほとんど練習をせず、当日は6時間半ほどで完走しました。フィニッシュしたときはうれしくて涙があふれて、登山とは違う達成感を味わい、それから走ることが生活の一部になりました。

――マラソンではワールドマラソンメジャーズ6大会を完走されていますね。

これまでフルマラソンは45レースほど出場していますが、半分は海外の大会です。2013〜17年の間で東京(4時間48分)、ボストン(4時間39分)、シカゴ(4時間34分)、ロンドン(4時間33分)、ニューヨーク・シティ(4時間46分)、ベルリン(4時間53分)を走りました。昨年の10月はメジャーズ候補のケープタウンにエントリーしていましたが、当日中止になってしまいました。

――これからもレースに出続けますか?

いくつになっても制限時間内で走れる限り、レースに出続けたいと考えています。パソコンでRUNNETの大会情報を見ては「次はどの大会に出ようかな」と考えるときが至福の時間です。


********


ランナーズ3月号では、齋藤さんの詳細なインタビューを紹介しています。ぜひご覧ください。



※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ10月号 8月21日発売!


「走りたい」気持ちを駆り立てる厚底シューズ
ショップ店員が勧める注目の14足

「マラソン2時間切り」を掲げて2017年にナイキが初めて発売した厚底カーボンシューズは近年、速いランナーだけの “特別な存在” ではなくなってきています。本特集では幅広いランナーに厚底カーボンを勧める識者や愛用するランナーの声を紹介するとともに、ショップ店員が勧める注目厚底カーボンシューズ×14を掲載します。

本気で燃え尽きれば50代サブ3.5は必ずできる!

「本気で取り組めば、50代サブ3.5はかなりの確率で可能」。本企画では、一人のランナーの実話を通して50歳を超えてから初のサブ3.5をするためのヒントを紹介します。あわせて、「50代に必須の筋トレ」「スピード走&レース出場」など、走力を向上させたい50代ランナーにお勧めのトレーニングを本誌50年分から厳選して紹介します。

ランニング界に “元気” をもたらす
「走るZ世代」増加中!

いま、若者たちの間でランニングが新しいカルチャーになりつつあります。スマートフォンやSNSとともに育ち、青春時代にコロナ禍による活動制限も経験した世代。彼らはなぜ走り始めたのか。そしてランニングに何を求めているのか。データと現場取材を通して「走るZ世代」のリアルに迫ります。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ