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ニューイヤー駅伝区間新記録、吉田響選手が語る「レース中のキツさ」の乗り越え方
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西東京30Kで参加者と走る吉田響選手 |
1月12日(月・祝)に東京・昭和記念公園で開催された「西東京30K」にサンベルクス所属のプロランナー、吉田響選手がゲストペーサーとして参加しました。吉田選手は元日のニューイヤー駅伝2区で区間新記録を樹立し、区間賞を獲得しました。この日はキロ4分ペースで30kmのペーサーを務め、その後はトークショーを実施。自身の今後の目標やレース中の苦しさの乗り越え方を語った内容を抜粋して掲載します。
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Qニューイヤー駅伝や箱根駅伝を見ても、近年若い選手の台頭でレベルが上がってると感じますが、その中でご自身はこの先どんな位置で走っていきたいですか?
「青山学院大学の黒田朝日選手はじめ、箱根駅伝1区区間賞の青木瑠郁選手(國學院大學)など、大学生も高校生も下の世代からどんどん強い選手が出てきています。自分が先に日本新記録だったり(良い)タイムを出して、ドーンと待ち構えていれるような選手になっていけたらなと思います」
Q今のご自身の目標は?
「2月か3月にフルマラソンに出たいと思っているので、日本新記録を出すことです。まだマラソンを走ったことがないのでどこまで行けるのかなという不安と、やっと走れるというワクワク感があります。ニューイヤー駅伝同様に攻めた走りを見せていければと思っています」
Q今日は30km走のイベントでしたが、吉田選手が考える30km走の効果とは?
「30km走はマラソン選手もそうですし、箱根駅伝を目指す選手も夏合宿や箱根駅伝前に必ずやっているすごく大切な練習です。 30kmをこなすことによってハーフマラソンを目指す場合は21kmがすごく短く感じるようになりますし、フルマラソンの練習で考えた場合、40km走はダメージが大きいので、30km走がちょうどいい練習になります」
Q市民ランナーの方々へアドバイスがあればお願いします。
「大学4年生あたりから気づき始めた重要にしていることなんですけど、 やっぱり皆さん、『きつい』となったら『頑張ろう』と考えると思うんです。 でも、きつい中で頑張ろうと思うと、拳に力が入ってしまったり、歯を食いしばって走ってしまったりすることがあると思うんです。 それによって力んでしまうから、頑張ろうと思ったことがきっかけで、逆にフォームが崩れてしまう原因になってしまうんですね。 なので『きついな』って思った時は、1回冷静になろう、落ち着こう、リラックスしようと、頭をリセットしてあげるイメージを持つと、不思議なことにまた走れるようになるんです。 箱根駅伝の選手もそうなんです。
やっぱり競ったりして『きついな』と思った時でも『きつくない、大丈夫、リラックスしよう』と思うと、なぜかフッときつさが消える瞬間があったりするんです。それぐらいマインドリセットってすごく大切です。 それからちょっと力んできたなって思ったり、フォームが噛み合わないなっていう時に僕が行うのは、手の脱力を意識してブラブラすることです。そうすると、手を脱力することによって肩の力が抜け、またリセットして腕振りができます。 この2点はいずれも今からすぐできることなので、皆さんも意識してほしいと思います 」
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