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完走者に「バカラ」のタンブラー贈呈 女性ランナー1万5000人が駆け抜けた名古屋ウィメンズマラソン
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写真/軍記ひろし |
3月9日(日)に名古屋市のバンテリンドームナゴヤを発着とするコースで名古屋ウィメンズマラソン2025が開催され、43の国と地域から1万5804人が出走しました。
東京2025世界陸上競技選手権大会の女子マラソン日本代表選手選考競技会が兼ねられた今大会。有力選手が出場する中、積水化学の佐藤早也伽選手が2時間20分59秒で日本人トップの2位に入りました。
名古屋ウィメンズマラソンは「世界最大の女子マラソン」としてギネス世界記録の認定を受ける大会。7時間の制限時間内に1万5337人が完走し、完走率は97%でした。完走者にはクリスタルのラグジュアリーブランド「バカラ」のタンブラーが贈られました。
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今回2回目の参加という平井早紀さん(32歳・茨城)は「昨年初めて参加して楽しかったので、今年も出ました。名古屋ウィメンズはエイドステーションにティッシュがあったり、細かい気遣いが感じられます。3歳の子どもがいるので、子どもが朝起きてくる前に走ったりして練習しています。この大会に出ると、こんなに頑張っている女性がたくさんいるんだ、と励みになります」
職場の先輩に「走ってみないか」と誘われランニングを始めたという天野真実さん(28歳・愛知)も昨年に続き2回目の参加。「走ったことのある人生と走ったことのない人生なら、走ったことのある人生の方がおもしろいかな、と思って、年1回、この大会だけ出ています。マラソンを完走すると、やればできるんだ、と自信になります」
大会結果
1位 シェイラ・チェプキルイ(ケニア) 2時間20分40秒
2位 佐藤早也伽(積水化学) 2時間20分59秒
出走数 1万5804人
完走数 1万5337人
完走率 97%
オンラインマラソン出走数 819人(3月31日まで開催)
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