ニュース・記事
ランナーズonline
マラソン快走につながる! 前ももマッサージ法
ランナーズが提供するオンラインコーチングサービス「ランナーズ+inチーム」。
1月から始まった第7期では、目標別の各チームを指導するコーチ陣が月に1度、オンライン相談会で参加者の質問に答えています。各コーチが別々の週に開催するため、ほぼ毎週オンライン相談をすることができます(参加無料)。
1月13日には柔道整復師・スポーツトレーナーの森川優コーチが2~3月のフルマラソンの調整方法についてアドバイスし、レース前のコンディショニングとして「前もものマッサージ」について解説しました。その一部について紹介します。
********
セルフケアで筋肉の柔らかさをみるときのバロメータは前もも(四頭筋)がいいと思います。ランニング動作の際に身体の構造上、前ももを必ずつかうためです。
前ももの筋肉の状態がよいことで踏み込みも安定し、地面を押すことができるため股関節から脚をあげることができます。マッサージのポイントは次のようになります。
① 部位
前ももの中でもよく日焼けをする部分で、真正面からみたときの外側、ズボンのポケット位置くらいの深い付け根に近いところをほぐしていきます。
② ほぐし方
手で押すことは大変であるため入浴時に、さするよりもボディソープで滑らせるようにほぐしていきます。脚の付け根からひざのお皿に向かって押し込んであげるといいです。ほぐしている時は痛いですが、10回以上回数を重ねるうちに少しづつ皮膚の表面からほぐれ最終的には奥までほぐすことができます(図1)。
このマッサージを何度も反復させて繰り返しましょう。
筋肉は日頃から定期的にほぐすと柔らかくなりやすいので、継続して行うことが大切です。
図1 |
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ6月号 4月22日発売!
練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。