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最新の暑熱対策は「脱ぐ」より「着る」!? ショップ店員が売れ筋グッズを解説
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今年の夏は「着る」ことが暑熱対策になる!?(写真/青山義幸) |
暑い夏を少しでも快適に走るために、ランナーズ9月号では最新の暑熱対策グッズを紹介しています。夏と言えば一般的には薄着ですが、近年はグッズを活用することで暑さをしのぐ方法もあります。本誌で暑熱対策グッズのトレンドを解説してくれたAlpen TOKYOの国松君祥さん(27歳)のコメントを紹介します。
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夏用アイテムとして薄手で通気性の高いウエアは以前からありましたが、最近のトレンドは冷たく感じるウエアやアイテムを身につけることです。
その代表格として当店で一番の売れ筋は首元を冷やす冷却アイテム「ティゴラリングクール28℃」。価格が999円もしくは1999円と手頃です。
ノースリーブタイプのシャツも人気。これまでは半袖のTシャツや日焼け対策として長袖を着る人もいましたが、最近はノースリーブにアームカバーという組み合わせが増えてきました。生地にはUVカット機能や冷感素材が使われています。
通気性の良いバックパックは背中の体温上昇を抑えられるので通勤ランやロング走、トレイルランの時にお勧め。ぜひ店舗へ足を運んで最新の暑熱対策グッズを手に取ってみてください!
オススメの暑熱対策グッズ
シンプルな高性能キャップ
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接触冷感キャップ
ティゴラ 2,499円(税込)
「360℃のドットエアー(通気孔)が設けられ、UPF50+のUVカット機能も備わっています。サングラス用のポケットがあり、ツバの上に固定しておくことも可能です」
冷感素材で肌触りも快適
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UAローンチ エリート ウォッシュ
アンダーアーマー 7,150円(税込)
「『ISO-CHILL(アイソチル)』という独自素材で作られており、汗をかいてもすぐ乾き、涼しく快適な状態を保ちます。また、背面の穴によって通気性を高めています」
手首まで覆うアームカバー
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アームカバー HUY421
CW-X 2,530円(税込)
「90%以上のUVカット率を持ち、紫外線対策にもなるアームカバーです。フィット性が高いストレッチ素材なので、走っていても動きを妨げません」
速乾性抜群のソックス
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Elite Light Cushion No Show Tab
Feetures 2,420円(税込)
「とても乾きが早く、水膨れや臭いなど足のトラブルが起こりにくいソックスです。繊維が水分を外に逃がしてくれるので、足を涼しく乾いた状態に保てます」
※本誌9月号に誤りがあり、こちらが正しい商品名と価格です
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Alpen TOKYOの国松君祥さん(写真/小野口健太) |
ランナーズ9月号では他にも暑熱対策グッズやランナーが実際に使用した感想などを掲載しています。
※こちらから記事検索ができます。

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フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!
短期連載 100日間でサブフォー達成最終回
最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。
東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!
東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。
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