本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

トピックス

ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

富士山マラソンは外国人が約3割! 男子優勝者は3大会連続の大会新

2023年11月29日

男子は終盤に逆転した澁川裕二さん(手前)が初優勝。2位の日野原智也さんとは2秒差だった

男子は終盤に逆転した澁川裕二さん(手前)が初優勝。2位の日野原智也さんとは2秒差だった


富士山マラソン2023は11月26日、山梨県河口湖町の船津浜駐車場を発着点に河口湖と西湖を周回するコースで開催され、フルマラソンには5,299人、同時スタートの河口湖1周(約29km)には2,200人が参加しました。

フルマラソンの男子は澁川裕二さん(31歳)が2時間21分17秒で初優勝。女子は小林香菜さんが2時間37分33秒で2連覇し、ともに大会記録を塗り替えました。従来の大会記録は男子が2時間21分36秒(児玉雄介さん)、女子が2時間39分47秒(澤畠朋美さん)で、ともに5年ぶりの更新となりました。男子は2秒差で2位の日野原智也さんも従来の記録を上回りました。

高崎市役所に勤務する澁川さんは9月の榛名湖マラソン、11月3日のぐんまマラソンも大会新記録で優勝しています。「富士山マラソンは8年前以来、2度目の出場。途中前の選手(日野原さん)が独走していてなかなか縮まらず、MGCの川内優輝さんみたいだと思っていましたが、ラスト300~400mで追いついて逆転できました。3連続大会新記録で優勝できてよかったです」と話しました。

また、河口湖畔の大池公園をスタート・フィニッシュとするチャリティファンラン(約11km)には1,738人が参加し、3部門を合わせた9,237人のうち約3割が外国人でした。


大会データ

<フルマラソン>
出走人数:5,299人
完走人数:4,919人(完走率92.8%)
男子優勝:澁川裕二(2時間21分17秒)※大会新
女子優勝:小林香菜(2時間37分33秒)※大会新



ランナーズ6月号 4月22日発売!


ジョギング中に1kmだけスピードアップ
「毎週1秒」速くなって、秋冬マラソンで快走しよう

「スピード走が重要なのは分かっているけれど、継続できない……」。
こういったランナーに向けて、ランナーズ6月号では「普段のジョギングより1kmだけわずかにスピードアップし、毎週1秒速くなることを目指す」を提案しています。
このトレーニングを続けることがなぜ秋冬マラソンでの目標達成につながるのか、詳しい理論やアレンジ法をご紹介します。

ランニング界を支える
大会"ペースメーカー"に注目

3月17日に開催されたイタリアのローママラソンは主催者曰く「世界一多いペースメーカー」を配置しているのが特徴でした。ペースメーカーはどんな人たちが行っているのか、またペースメーカーが率いる集団で走る際にタイム短縮につながるテクニックなど、様々な角度から考察しました。

4年ぶりに発表!
「全国ランニング大会100撰」(2023年1~12月)

RUNNETの大会評価サイト「大会レポ」への投稿などを基に、日本で開催されている大会の中から100大会を選出する大会100撰を、4年ぶりに実施しました。初選出となったのは14大会。あなたの出場したレースも入っていますか?



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ