ニュース・記事
ランナーズonline
RUNNERS ONLINE富士山マラソンは外国人が約3割! 男子優勝者は3大会連続の大会新
|
富士山マラソン2023は11月26日、山梨県河口湖町の船津浜駐車場を発着点に河口湖と西湖を周回するコースで開催され、フルマラソンには5,299人、同時スタートの河口湖1周(約29km)には2,200人が参加しました。
フルマラソンの男子は澁川裕二さん(31歳)が2時間21分17秒で初優勝。女子は小林香菜さんが2時間37分33秒で2連覇し、ともに大会記録を塗り替えました。従来の大会記録は男子が2時間21分36秒(児玉雄介さん)、女子が2時間39分47秒(澤畠朋美さん)で、ともに5年ぶりの更新となりました。男子は2秒差で2位の日野原智也さんも従来の記録を上回りました。
高崎市役所に勤務する澁川さんは9月の榛名湖マラソン、11月3日のぐんまマラソンも大会新記録で優勝しています。「富士山マラソンは8年前以来、2度目の出場。途中前の選手(日野原さん)が独走していてなかなか縮まらず、MGCの川内優輝さんみたいだと思っていましたが、ラスト300~400mで追いついて逆転できました。3連続大会新記録で優勝できてよかったです」と話しました。
また、河口湖畔の大池公園をスタート・フィニッシュとするチャリティファンラン(約11km)には1,738人が参加し、3部門を合わせた9,237人のうち約3割が外国人でした。
大会データ
<フルマラソン>
出走人数:5,299人
完走人数:4,919人(完走率92.8%)
男子優勝:澁川裕二(2時間21分17秒)※大会新
女子優勝:小林香菜(2時間37分33秒)※大会新
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ2月号 12月20日発売!
記録向上を追い続けるランナー必読
「走歴10年の壁」はなかった!
これまで、弊誌も含めて多くの本などで「走歴10年の壁」説が語られてきました。しかし、今回ランナーズが実施したアンケートでは、走歴10年以上でも初サブスリー、サブ3.5、サブフォーを達成している人がかなりの割合でいることが判明。その理由とともに、10年以上走り続けているランナーが記録を伸ばすために必要なことを取材しました。
フル快走に効く「年末年始ドカ走り」
年末年始は普段よりも時間を作りやすい時期。特に今年の夏は猛暑が続き、ロング走が不足して秋のフルは思ったように走れなかった……というランナーに、年末年始「3日間で60km」の “新・ドカ走り” を新提案。この冬の練習計画にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
箱根駅伝ここに注目!!
【インタビュー】國學院大・前田康弘監督/東大大学院・古川大晃さん
1月2~3日に開催される第101回箱根駅伝の注目は、初優勝と “大学駅伝3冠” がかかる國學院大。さらに「関東学生連合チーム」には、本誌でもおなじみ29歳の東大大学院生・古川大晃さんがメンバー入り。
國學院大の前田康弘監督と古川さんにインタビューしました。
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。