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学RUN-U25応援企画参加ランナー1800人増! “オール福知山” の熱い思いが実を結んだ「福知山マラソン」の成功に迫る
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去る11月23日(日)に開催された第33回福知山マラソン(京都府福知山市)。
秋晴れの陽射しの下、昨年より約1800人多い5796人が出走(エントリーは6517人)。沿道からのエールを背に、紅葉に彩られた丹波路をさっそうと駆け抜けました。
コロナ禍後、一度は大きく落ち込んだという大会参加者。
もう一度ランナーを取り戻そう、福知山マラソンをもう一度盛り上げようと、大会事務局では昨年大会より地元ランニングクラブや陸協の方々の声を取り入れ、できることをどんどん実践したといいます。参加しやすい種目の新設、制限時間延長、市民先行枠の設定、地元出身タレント・千原ジュニアさんの協力……
その確かな手ごたえとともに、今大会ではさらなる魅力UPの施策を導入。
地元食材が楽しめるファーマーズテーブルの設置やエイドの充実、50万円の賞金の設定。
学生のエントリー料金はなんと5000円引きに。
女性にうれしいパウダーコーナーの設置や、福知山城へ足をのばしてほしいという願いを込めた無料観光クーポン配布などに加え、地元企業の鋳鉄技術を生かした初の完走メダルも!
まさに「オール福知山」でランナーを迎えた今回の大会。見事、大きな参加者増を呼び込むことに繋がりました。
フルマラソンにエントリーしていた学RUNアンバサダーの3人も見事、完走!
その大会側の思いもしっかり届いたのを感じる、大会でのアツい感動をレポートしてくれました。
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べーやん
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フル2時間43分の調理専門学生(21歳/大阪府)
Instagram:https://www.instagram.com/shunki_cr
良かった大会トップ3入りです!
個人的に10度目のフル完走になりますが、その中でもトップ3に入るほど福知山に魅せられ、走り終わった瞬間に「来年もまた走りたいな」と思うほどの大会でした!
スタート直後から視野に収まらないほど紅葉に染まった山と田畑、青空が広がっていてランナーを歓迎してくれているようで……走って、食べて、笑って、マラソンという空間を全力で楽しみました! 着ぐるみティラノサウルスや生演奏隊、私設エイドなどなど、地域の方々によって福知山マラソンという素敵な空間が創られているのが随所で感じられ、とくに、私設エイドで配っていた「塩おむすび」の塩味が疲れた身体に染み渡る感覚は忘れられません。
今回未悠さんとの初のペアランの部での参加で、お互いの見たもの感じたことを共有したり写真を撮り合ったりしながら、ペアランならではの楽しさも知ることができました!
未悠
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元陸上部のセラピストランナー(26歳/東京都)
Instagram:https://www.instagram.com/miyu_cyt
景色もエイドも大・大満足
なんといっても、レース中ずっとキョロキョロしながら「景色綺麗!!」と何回言ったか数えられないほど、終始景色が最高でした。
そして私がいちばん楽しみにしていたエイド。想像以上にたくさんで、栗のポタージュ、パンナコッタ、カヌレ、ローストビーフ等、どれも美味しく、両手に抱えるぐらい食べ物を持っていた時も(笑)。エイドというエイド、ほぼすべてに寄り道し、ゴール後の感想は『お腹いっぱい!』でした!
ラスト1km、ゴールまで最後の力を振り絞って走った上り坂。学RUNメンバーみんなで一緒にゴールできて、この先もずっと忘れられない素敵な思い出になりました!
ききょー
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5kmを14分台で走るランニングコーチ(23歳/愛知県)
Instagram:https://www.instagram.com/kikyo11_01
力試しのできる魅力的なレース
初参加の福知山、率直な感想は「結構コースはキツい!(笑)」ということです。想定外に遅いタイムでのゴールになってしまったのですが、本番を意識した練習の精度を高めようという新たな課題ができました。
そして、これこそが、この大会のかなりの魅力だと思いました!
毎年11月下旬というシーズン序盤に開催されるので、脚づくりやタフなコースで、自分の力を試す目的で走ることができるからです。そのコースのタフさをよくご存じの地元の方々の、私設エイドなどを含めた沿道の応援にとても温かさを感じました。最後の急坂の前に「この先すごい登りだけど、何とかして!(笑)」という掛け声にはすごく元気をもらえました!!
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福知山マラソン挑戦の様子を発信中!
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