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「ウルトラマラソンを走る場合でも、基本的な練習内容はフルマラソンと大きくは変わりません」――そう語るのはプロランナー&コーチでYouTuberの「くれいじーかろ」こと甲斐大貴コーチ。月刊ランナーズが提供するオンラインコーチングサービス「ランナーズ+inチーム」では「ウルトラマラソンの会」を担当しており、2月27日にはウルトラを見据えたフルマラソンの調整方法について解説しました。その一部を紹介します。
甲斐コーチが提案する「ウルトラを見据えたフルの調整法」は、次の3点がポイントです。
1)半年前から練習量を増やし、脚づくりを継続する
ただし、フルマラソンの練習に比べて極端に増やす必要はありません。
2)フル前の調整期でも「ジョグの量はキープし、ポイント練習だけ減らす」
走行距離をあまり減らしたくないため、フルマラソンの前でもジョグの量は減らさないようにします。
3)レース前の3日間のみジョグの量も調整
フルマラソン直前に練習量を落とすことで調子を引き上げます。
「ウルトラを目指す場合はできれば半年ぐらい前から量をこなしていくのが理想です。また、マラソン後は入浴や鍼治療などでしっかり疲労を抜くようにしてください」(甲斐コーチ)
「ランナーズ+inチーム」は、目標に合わせたトレーニング指導を受けられる会員限定のサービス。4月はランナーズ+inチーム会員以外の方もオンライン相談会に無料でご参加いただけるキャンペーンを実施します。
オンライン相談会は、5人のコーチが月に1回ずつ、月曜日か木曜日の19:00~20:00にオンライン(ZOOM)で相談に乗ります。今回ご紹介した「ウルトラマラソンの会」以外にも、
「サブスリーの会」(藤原新コーチ)
「330+αの会」(弓削田眞理子コーチ)
「サブフォーの会」(岩本能史コーチ)
「サブ4.5~歩かず完走の会」(森川優コーチ)
と、目標別に経験豊富なコーチが練習メニューを提供し、オンライン相談にも応じます。
これまでには
・マッサージに行くのはレースの何日前がよい?
・マラソン前の調整期間中に体重が増えてしまうことをどう考えるか?
・マラソン当日のウォーミングアップについて
・トレッドミルの活用法について
といったさまざまな疑問に回答しています。毎週開催しているため、気になることがあればすぐに解決できます。この機会にぜひご参加ください。
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